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ムグルッサ大会初優勝!ダブルスはオリンピック金メダルペアが制する[WTAファイナルズ・グアダラハラ]

「WTAファイナルズ・グアダラハラ」でのムグルッサ(左)とマルチネスコーチ

トップ選手たちだけが出場できる女子のシーズン最終戦「WTAファイナルズ・グアダラハラ」(メキシコ・グアダラハラ/11月10日~11月17日/室内ハードコート)で、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がキャリア通算10回目、最終戦では初となる優勝を飾った。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなどが報じている。

第6シードのムグルッサは第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア)に6-3、7-5で勝利。今季3つ目にして最大のタイトルを手にした。ムグルッサは第2セットでは先にブレークされてリードを許したが、最後は4ゲームを連取して勝利を掴んだ。スペインの選手がこの大会を制するのは史上初。決勝進出は、1993年にシュテフィ・グラフ(ドイツ)に敗れて準優勝となったアランチャ・サンチェス ビカリオ(スペイン)以来28年ぶりだった。


今大会前に2大会を連覇していたコンタベイトは、総当たりの最初の2試合を含めて12連勝中だったが、3試合目でムグルッサがコンタベイトに勝利。決勝でも同じ結果となった。今季ハードコートでの勝利数では、コンタベイトが39勝で1位、ムグルッサが35勝で2位。そしてこの決勝ではムグルッサが1時間38分で勝利し、対戦成績を4勝2敗とした。


またムグルッサは、メキシコでの素晴らしい戦績をさらに輝かしいものにした。メキシコでのキャリア通算戦績は14勝2敗。2018年と2019年にモンテレイでの大会を連覇している。今回の優勝により、世界ランキングは5位から3位に浮上。これは2017年の年末ランキングで2位になって以来の自己最高となる。一方、準優勝のコンタベイトは、世界8位からキャリアハイを更新して7位となった。


決勝を争った二人に大きな差はなく、ムグルッサの方がセカンドサーブのリターンにおいて優っていた。コンタベイトはムグルッサのセカンドサーブから38%しかポイントを取れなかったが、ムグルッサは60%近いポイントを奪っている。ウィナーの数でもムグルッサの16に対しコンタベイトの15とほぼ差はなかったが、アンフォーストエラーではムグルッサの方が14も少なかった。


試合は序盤から互いにブレークをし合ったが、第7ゲームでコンタベイトがバックハンドをネットにかけてリードを許すと、ムグルッサは最後には絶妙なロブを決めて第1セットを先取した。


第2セットになると急にムグルッサのミスが特にフォアハンドで増え、コンタベイトが先にリードする。第10ゲームでは5-4とリードしたコンタベイトのサービング・フォー・ザ・セットとなるが、ブレークポイントでフォアハンドのダウンザラインを決めたムグルッサが5-5として追いつき、第1セットに続いてこのセットも最後の4ゲームを連取。最後はコンタベイトのサービスゲームをラブゲームでブレークして、最終戦の栄冠を掴み取った。


優勝が決まった瞬間、コートに倒れこみ、起き上がってコンタベイトとハグを交わし、大喝采を贈る観客に手を振った後、客席に駆け寄ったムグルッサは、苦労を共にしてきたコンチタ・マルチネスコーチらチームのメンバーと長い抱擁を交わして喜びを分かち合った。


ダブルスでは第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)ペアが、6-3、6-4で第3シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)ペアに勝利。「全仏オープン」「東京オリンピック」を含む今季5回目の優勝を飾って、大活躍の1年に花を添えた。


この結果により、ダブルスランキング世界2位だったシニアコバが、1位だったシェイと入れ替わりで年末1位の座に就くことになった。また最終戦初出場にして見事ベスト4進出を果たした青山修子(日本/近藤乳業)と柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)は、大会前の世界6位から世界5位へ、揃ってキャリアハイを更新している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTAファイナルズ・グアダラハラ」でのムグルッサ(左)とマルチネスコーチ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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