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大坂ベスト8ならず。3%の逆転負けを喫する[WTA1000 シンシナティ]

「WTA1000 シンシナティ」での大坂なおみ

19日に「WTA1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月16日~8月22日/ハードコート)3回戦が行われ、ベスト8が決定。その際、第2シード大坂なおみ(日本/日清食品)がノーシード選手に敗れるという波乱があった。WTA(女子プロテニス協会)公式サイトが報じている。

大坂が対戦したのは、ワイルドカードで出場した世界ランキング76位のジル・タイヒマン(スイス)。大坂は相手のサービスゲームを2回続けて破って3-0とリードする滑り出しで第1セットを取った。しかし、タイヒマンに豊富な運動量と守備力でロングラリーを仕掛けられてリズムを崩すと、第2セットでは2-2で迎えた第5ゲームで4回のブレークポイントの末にブレークを許してしまったことから、セットカウントで追いつかれる。第3セットで先にリードを奪った大坂だが、第4ゲームから自分のサービスゲームを3回続けてブレークされ、そのまま逃げ切られた。


大坂は6-3、3-6、3-6で逆転負け。第1セットを取りながら敗れたのは、2017年以降ではこれが4回目で、通算戦績は118勝4敗。確率としてわずか3%の逆転負けを喫した。


大坂は試合後、「彼女はとてもいいプレーをしたと思う。第1セットではすべてがうまくいったけど、第2セット以降はちょっと守備的になり過ぎたかもしれないわね。でも、今日の試合からは多くを学べたと思う。あと何か付け加えるなら、自分のベストを尽くしたから、夜はぐっすり眠れるということね」と述べている。


一方、トップ10の選手から3勝目を挙げたタイヒマンは、試合を以下のように振り返る。「出だしはとても悪かった。サーブも決まらなくて、アンフォーストエラーばかりしていたから。でも第1セットが終わった後、出だしは悪かったけど、実際は競った内容だったと思ったの。彼女が自分より圧倒的にいいとは思わなかった。その手ごたえを持って第2セットに臨み、サーブの精度を上げるよう意識したの」


勝ったタイヒマンは、準々決勝で第10シードベリンダ・ベンチッチ(スイス)との同国対決に臨む。ベンチッチは、世界23位のカロリーナ・ムチョバ(チェコ)が途中棄権したことによってベスト8入りを果たした。


準々決勝の残る3カードは、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)対第9シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第5シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)対世界29位のパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)、第11シードのペトラ・クビトバ(チェコ)対世界22位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)。なお、3回戦でのバーティは、ディフェンディングチャンピオンである第14シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に6-0、6-2の完勝。アザレンカにとって2ゲームしか奪えなかったのはキャリアで3度目、14年ぶりのことだった。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA1000 シンシナティ」での大坂なおみ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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