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5年ぶりの偉業!シフィオンテクがダブルベーグルで優勝[WTA1000 ローマ]

「WTA1000 ローマ」で優勝し、チームに抱えられるシフィオンテク

先週行われた「WTA1000 ローマ」では怪我人続出など予想外の展開が相次いだが、最後もまた思わぬ圧勝劇となった。決勝は第9シードカロリーナ・プリスコバ(チェコ)対第15シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)の対戦となり、シフィオンテクが6-0、6-0のダブルベーグル、わずか46分という短い試合時間で優勝したのだ。

シフィオンテクにとっては「WTA500 アデレード」に続いて今季2度目の優勝。2020年の「全仏オープン」も含めて通算3つ目のタイトルになった。


17本のウィナーを決める一方、アンフォーストエラーは5本しか記録しなかったシフィオンテク。1ゲームも落とさなかったばかりか、相手に許したポイントはわずか13(第1セットで4つ、第2セットで9つ)というほぼ一方的な展開に。


ローマ大会の決勝がダブルベーグルとなるのは初めてのこと。WTAツアー決勝では2016年ブカレスト大会でシモナ・ハレプ(ルーマニア)がアナスタシア・セバストワ(ラトビア)相手にやり遂げて以来、約5年ぶりとなる。マスターズ1000以上の大きな大会では、1988年「全仏オープン」決勝でシュテフィ・グラフ(ドイツ)がナターシャ・ズべレワ(ベラルーシ)戦で達成したのが最後だった。


しかし、当のシフィオンテクは試合に集中していたため、自身初の偉業達成にまったく気づいていなかったようだ。


「コーチから、6-0、6-0だったと言われて、ほんと?何かの間違いじゃないの?と思ったわ。すごく集中していたから、第1セットが6-0だったことすら気づいてなかった。そういう風に余計なことを考えずにプレーしたことがうまく働いたと思う。だってスコアのことを考え始めると、気が散ってプレーに影響してしまうから」


今回の優勝により900ポイントを獲得したシフィオンテクは、初の世界トップ10入り(9位)を果たした。さらに、今年のポイントのみで争われる最終戦出場権レースでは、12位から5位へとジャンプアップ。準優勝のプリスコバも27位から11位へと急浮上、出場圏内のトップ8へ迫っている。上位では、ローマで初戦敗退の大坂なおみ(日本/日清食品)が2位から3位へダウン。代わりに、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が2位につける。


なお、この大会では第1シードアシュリー・バーティ(オーストラリア)と第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が試合中に負傷して棄権する事態に。バーティはココ・ガウフ(アメリカ)との準々決勝で6-4、2-1とリードしていたが、右腕の痛みにより第2セット途中でコートを去った。約3年ぶりの棄権となったバーティは、10代半ばより腕に問題を抱えてきたが、この試合中にどんどん痛みが酷くなったことから、「全仏オープン」に向けて大事を取ったと説明。


一方のハレプは元世界1位アンジェリック・ケルバー(ドイツ)との2回戦で、第2セット途中に棄権。ケルバーのサーブに対してジャンプした際に、左足のふくらはぎを痛めてしまったようで、その後の検査で筋肉が小さく裂けていたことを明かした。「私は今も前向きだし、早く復帰できるように最善を尽くすわ」と述べている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA1000 ローマ」で優勝し、チームに抱えられるシフィオンテク
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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