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世界5位選手を20歳の日本選手が追い詰める[ビリー・ジーン・キング・カップ]

2018年「全豪オープン」ジュニアでの内藤祐希

4月16日、17日に世界各地で行われた女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」プレーオフ。今回は16ヶ国が2ヶ国ずつに分かれて戦い、勝利した8チームは「クオリファイアーズ・ラウンド」に駒を進め、そこで勝利すれば世界一を決める最終決戦、2022年「ファイナルズ」出場となる。日本は世界ランキング5位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を擁するウクライナとの対戦となった。

16日に行われた2試合では、世界223位、22歳の村松千裕(日本/グラムスリー)がスビトリーナに3-6、2-6で、世界172位の内藤祐希(日本/亀田製菓)が世界84位のマルタ・コスチュク(ウクライナ)に3-6、3-6で敗れはしたが、村松も内藤も随所で良いプレーを見せ、格上選手たちを相手に委縮した様子はなく、2日目に希望をつないだ。


そして迎えた17日。過去2年間でクレーでの3大会を含む4つのITF W25大会で優勝を遂げている20歳の内藤は、スビトリーナに第1セットを2-6で取られたが、要所で見事なドロップショットを決めるなど素晴らしいプレーで第2セットを奪い返すと、第3セット6-5でサービング・フォー・ザ・マッチまでスビトリーナを追い詰めた。だが大会前に「国のために戦った選手として憶えていてもらいたい」と愛国心を露わにしていたスビトリーナが意地を見せて6-6に追いつくと、最後はタイブレークを7-3で制し、日本の敗退が決まった。


秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)と佐藤久真莉(日本/富士薬品)のダブルスも敗れたため、日本は0勝4敗となったが、国内ランクトップ4選手を欠き出場4選手がすべて代表初選出という状況で、毎試合素晴らしい粘りと闘志を見せてくれた日本チーム、そして各選手の今後に期待したい。


〇カナダ 4-0 ●セルビア
先月メキシコで開催された「WTA250 モンテレイ」で初優勝を遂げた18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)は、昨年の「ビリー・ジーン・キング・カップ」クオリファイアー・ラウンドで当時世界5位だったベリンダ・ベンチッチ(スイス)を破るという大金星を挙げたが、カナダは敗れて今回のプレーオフ出場となった。


そして今回、フェルナンデスはシングルスで2勝。カナダの4勝0敗で、また次のクオリファイアー・ラウンドに挑むこととなった。


その他の結果は以下の通り。


○ポーランド 3-2 ●ブラジル
〇イタリア 3-1 ●ルーマニア
〇カザフスタン 3-2 ●アルゼンチン
〇ラトビア 3-1 ●インド
〇イギリス 3-1 ●メキシコ
〇オランダ 3-2 ●中国


(テニスデイリー編集部)


※写真は2018年「全豪オープン」ジュニアでの内藤祐希
(Photo by Darrian Traynor/Getty Images)

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