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マイアミ大会で青山/柴原ペアが優勝!

「WTA1000 マイアミ」での青山(左)と柴原(右)

今年最初のマスターズ1000大会「WTA1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月23日~4月4日/ハードコート)女子ダブルスで、第5シード青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)組が第8シードのヘイリー・カーター(アメリカ)/Luisa Stefani(ブラジル)組を6-2、7-5で破り、今シーズンツアー最多となる3度目の優勝を遂げた。

WTA公式サイトによると、優勝した柴原は「“WTA1000 マイアミ”は私が本当に楽しみにしている大会の一つです。私はアメリカで生まれて育ったので。インディアンウェルズとマイアミの大会を小さい頃にテレビで見るたびに、この舞台でプレーしたいと思っていました。だからこのタイトルは本当に特別です」と喜びを語った。



決勝カードは1月の「WTA500 アブダビ」決勝の再現となったが、その時も青山・柴原ペアが7-6(5)、6-4で勝利し、今シーズン初優勝を遂げている。今回も青山・柴原ペアは試合序盤と終盤で盤石の強さを見せ、第2セットで相手のセットポイントを凌いだ後は、最後5ゲームを連取して勝利を決めた。青山・柴原ペアはこれで決勝では6連勝、カーター・Stefaniペアとの対戦成績は3勝1敗となった。



奇しくも対戦ペアの4名は全員が大学テニスの経験者。青山・柴原ペアは試合の最初から角度をつけたパッシングショットや、柴原の力のあるフォアハンドストロークで相手を圧倒。2度のブレークを奪って第1セットを取った。また青山・柴原ペアの決めどころで落とさない勝負強さも光った。



「彼女らとは何度も対戦しているので、最後まであきらめずに粘り強く戦ってくることはわかっていました。私たちはとても良いスタートを切れて、必要な時に良いパッシングショットが打てたと思います」と柴原。



柴原の言葉通り、カーター・Stefaniペアは第2セットに逆襲。カーターがバックハンドでポール回しのショットを決めたり、Stefaniが飛び込んでボレーを拾うなどの果敢なプレーで5-2とリードし、セットポイントをつかんだ。



だが33歳と、4人の中で最も経験を積んだプレーヤーである青山が強烈な両手打ちのフォアハンドで相手のセットポイントを凌ぐと、二人は一転して反撃に出た。ゲームカウント5-5でカーターが3度目のダブルフォールトを犯すと、次のゲームで柴原がパワフルなショットを繰り出し、3度目のマッチポイントをものにした。



「第2セット2-5とリードされたのは、相手ペアがネットの前に壁のように立ちふさがって、私たちはちょっと忍耐が足りなくなっていたと思います。それで、何をすべきか考えました。私たちがやるべきことをやって、それでもポイントを取られるならしょうがない。そしてただ、私たちのテニスをするようにしました。そこからまた元気と集中力が出て、逆転することができました」と青山。



マイアミで日本人が女子ダブルスで優勝したのは、杉山愛さんがジュリー・アラール デクージス(フランス)とのペアで2000年に、カタリナ・スレボトニク(スロベニア)とのペアで2008年に達成して以来だ。



青山・柴原ペアは今大会前まで4連敗していたが、マスターズ1000大会での初優勝を果たすと共に、2021年の通算戦績を15勝4敗とした。



「グランドスラムに次ぐこんな大きな大会で優勝できたなんて正直言って信じられません。これでまた自信がつきました。グランドスラムでも今日のようなプレーができるようにしたいと思います」と青山は語った。




【4月4日試合結果】



◆女子ダブルス決勝



〇[5]青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-2、7-5 ●[8]ヘイリー・カーター(アメリカ)/Luisa Stefani(ブラジル)




◆男子シングルス決勝



〇[26]ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)7-6(4)、6-4 ●[21]ヤニク・シンネル(イタリア)



(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA1000 マイアミ」での青山(左)と柴原(右)
(Photo by Michele Eve Sandberg/Icon Sportswire via Getty Images)

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