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世界女王バーティがマイアミ連覇!最後はアンドレスクが負傷棄権

「WTA1000 マイアミ」決勝でのバーティ

現地時間3日に行われた「WTA1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月24日~4月3日/ハードコート)女子シングルス決勝で、ディフェンディングチャンピオンである第1シードアシュリー・バーティ(オーストラリア)が連覇を果たした。バーティが6-3、4-0とリードしていた状態で対戦相手である第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が負傷により途中棄権している。

この試合でのバーティはファーストサーブの確率は61%と決して高くなかったが、ラリーで着実にポイントを積み重ねていき、2回ブレークして第1セットを先取。アンドレスクも時折強烈なフォアハンドショットを決めるなど対抗していたが、第2セットの第3ゲームでボールに追いついてショットを打とうとした時に右足首をひねって転倒してしまう。その後、負傷しながらも第4ゲームまでプレーを続けたが、最終的に棄権した。


初対戦だったアンドレスクの負傷による幕切れとなったことについて、バーティは彼女にエールを送った。


「試合、特に決勝は望むような形では決して終わらないものよ。ビアンカに同情するわ。彼女はこれまでにも何度も怪我を経験しているから。これからも私たちは何度も顔を合わせることになると思う。二人とも怪我なくコートに出て、自分たちが持っているすべてを出して戦えることを願っているわ」


バーティはマイアミ大会で2019年に続く連覇を飾った(2020年は開催せず)ことで、シュテフィ・グラフ(ドイツ/1987-88、1994-96)、モニカ・セレス(アメリカ/1990-91)、アランチャ・サンチェス(スペイン/1992-93)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ/1998-99)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ/2002-04、2007-08、2013-15)という5人の仲間入りを果たした。


「彼女たちはテニス界における真のチャンピオンであり、レジェンドよ。仲間入りできたなんてとてもクールね。でも、偉大な彼女たちと一緒にしてもらうのは恐れ多いわ。追いつくためにもっともっと頑張らないと」


昨年のバーティはパンデミックによる中断後にツアーが再開されても、大会に出場することはなかった。今シーズンは自国で開催された「全豪オープン」の前哨戦で優勝、「全豪オープン」でベスト8に進出したが、その後はまた国外での大会には1つも出場していない日々が続いていた。そんな彼女はツアー完全復帰を果たしたこのマイアミ大会で徐々に試合勘を取り戻していったようだ。


「試合を重ねるごとに、もっといいプレーができるようになった。こうして最後に優勝できたことはボーナスみたいなものね。大会を連覇したのは私にとって初めての経験だから、とても特別よ」


大坂なおみ(日本/日清食品)と世界ランキング1位の座を争っているバーティ。今大会の準々決勝で大坂が敗れたのに対して、連覇を果たしたため、もうしばらく1位の座を守ることになりそうだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA1000 マイアミ」決勝でのバーティ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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