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ATPとは足並み揃えず...WTAのランキングが従来のやり方に一歩近づく

「全豪オープン」での大坂なおみ

昨年、テニス界ではパンデミックによる約5ヶ月間のプロツアーの中断があり、その間世界ランキングは凍結された。ツアー再開後もいくつもの大会が中止となったことや、国外移動の困難などを考慮して、特別なランキング算出方法が適用された。だがそれもWTA(女子プロテニス協会)ではそろそろ終わりに近づいているようだ。米スポーツメディアESPNが報じた。

本来であれば、大会で勝利すればランキングポイントを獲得し、そのポイントは52週間(1年)後に同じ大会が開催される時に消滅するが、2020年には多くの大会が開催されなかったため、その期間が延長されていた。


だが今後は、例えば「WTA1000 マイアミ」のように、2020年には開催されず、2021年に開催される大会では、前回2019年大会に獲得したポイントは100%消滅する。男子の場合、2019年3月4日から8月5日までに獲得したポイントは50%消滅することになっている。


また「WTA1000 インディアンウェルズ」のように、2020年に中止され、今年も開催が予定されていない大会は、次に開催されるまで2019年のポイントを維持できる。


「全仏オープン」や「WTA1000 ローマ」のように、昨年いつもと違う時期に開催された大会では、2019年のポイントは104週後(今年の開催時)に消滅する。2020年のポイントが今年のポイントより良い、あるいは今年の大会に出場しなかった場合には、2020年のポイントは52週間後に消滅し、2021年のポイントが加算される。


「ブリスベン国際」のように2020年は開催されたものの、2021年は開催されなかった大会では、獲得ポイントは104週間後に消滅する。「全豪オープン」のように、2020年と2021年の成績の良かった方のポイントを採用できた大会では、2020年のポイントは104週間後に、2021年のポイントは52週間後(あるいは2022年大会開催時)に消滅する。


このランキング方式は、現在開催中の「WTA1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月23日~4月3日)後となる4月5日から実施される予定だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ
(Photo by Mark Brown/Getty Images)

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