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キリオス、セレナ、ラオニッチ...選手やレジェンドたちも大坂に賛同

「ウェスタン&サザン・オープン」での大坂なおみ

先週ニューヨークで開催された「ウェスタン&サザン・オープン」の準決勝前日、テニスの元世界女王である大坂なおみ(日本/日清食品)は、アメリカで起こった黒人男性ジェイコブ・ブレイクさんへの発砲事件に対する抗議として、翌日はプレーしないと発表。大会側はこれを受けて、木曜日の試合はすべて行わず、準決勝は金曜日に順延された。この大坂の行動に、他のテニス選手やテニスレジェンドらから称賛の声が送られた。米テニスメディアBaselineが伝えている。

同日、NBA(北米の男子プロバスケットボールリーグ)、WNBA(同女子プロバスケットボールリーグ)、MLB(メジャーリーグベースボール)、MLS(メジャーリーグサッカー)の複数のチームや選手らも、抗議のために試合をボイコットした。


テニスレジェンドであるビリー・ジーン・キングはTwitterで大坂の行動を称賛。「大坂なおみの行動はスポーツ界を動かしている抗議行動をサポートする、勇敢でインパクトのあるものだった。アスリートが自分の立場を良いことに使っている。沈黙していてはいけない」と綴った。


元ダブルス世界1位、女子ダブルスと混合ダブルスで合計6回グランドスラムを制しているレネ・スタブス(オーストラリア)は、「大坂なおみとテニス界をとても誇りに思います。私も本当にこの世界の人種差別にはうんざりです。私はアメリカの私の家族であるブラックやブラウンの兄弟姉妹、特にテニス界のみんなの味方です」と述べた。


セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)も人種差別に対する憤りを発信。アメリカでの大会に出場していないニック・キリオス(オーストラリア)も、「人種差別がまったくないスポーツも、社会もない。それに反対し、なくしていくためには、皆で力を合わせるしかない。皆が力を合わせれば、より強くなれる」と綴った。


また同じ日にステファノス・チチパス(ギリシャ)と準決勝を戦う予定だったミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は、「ボイコットで変化を起こすことができる。経済活動に影響するようなボイコットをすれば、何らかの変化を起こすことができるだろう」と語った。


「何か小さなことをして、“自分のやるべきことはやった”と言うだけでは足りない。正しいと思うことを続けていくことだ。そしてただ何人かの選手だけでなく、選手やコーチ、ATPのスタッフなど皆が関わるべきことだ」と結んだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ウェスタン&サザン・オープン」での大坂なおみ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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