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テニスツアー再開直後に勝負を分ける重要なキーは?

「パレルモ・オープン」で優勝したフェロ

現地9日、WTAツアー再開戦の「パレルモ・オープン」(イタリア・パレルモ/8月3日~8月9日/クレーコート)女子シングルス決勝が行われ、フィオナ・フェロ(フランス)が6-2、7-5で第4シードアネット・コンタベイト(エストニア)を破り、キャリア2個目のタイトルを獲得した。

英スポーツメディアsky sportsによると、フェロは「試合を通して良いインテンシティを持っていたし、ミスもあまりしなかったし、たくさんウィナーを取れた。トロフィーを手にすることができて本当に幸せよ」と語っている。


フェロは今大会に世界53位、ノーシードで出場。今年はツアー中断前は本選で3勝3敗の成績だった。だが今大会では、1セットを落としたのみで5連勝で優勝を飾った。


そのフェロは、ツアー中断にもエキシビションマッチに出場。合計10試合戦い全勝と、ツアーが約5ヶ月中断している間も実戦を経験していた。多くの選手にとっては久しぶりの実戦だったが、ある程度試合をこなし、他の選手より「試合勘」があったことが今回の優勝の要因の一つかもしれない。


テニスはランキング下位が上位を破ることが少なくないスポーツであり、もちろんフェロの一例だけでは言い切ることはできない。


ただ錦織圭(日本/日清食品)が2018年に右手首の怪我から復帰した際にも、復帰当初は苦戦し、度々「試合勘」というワードが出ていた。今年も8月22日開幕の「ATP1000 ウェスタン&サザンオープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月22日~8月28日/ハードコート)で約1年ぶりに試合に出場することになる錦織だが、WOWOWのインタビューでも、1年試合に出ていないことが「一番復帰して難しいところ」、「まだいきなり100点のテニスはできないと思う」と語っている。


プロの世界では「試合勘」が重要なキーであり、練習では補えないものがあるのだろう。


テニス選手にとって「試合勘」を取り戻す必要が出てくるのは、通常は怪我明けだ。今回はパンデミックでの異例の約5ヶ月中断であり、怪我明けとは違った状況だが、今後しばらくはエキシビションマッチに出場していたかどうかといった「試合勘」が重要なキーとなるかもしれない。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「パレルモ・オープン」で優勝したフェロ
(Photo by Tullio M. Puglia/Getty Images)

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