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セレナからライバルたちに挑戦状「今こそ本当のテニスができる」

左からバーティ、ビーナス、プリスコバ、ハレプ、セレナ

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、元気を取り戻したようだ。セレナは新型コロナウイルスの感染拡大によって休業を余儀なくされた結果、「いつになくリラックスできているし、体の調子もいい」という。英Express紙が伝えた。

ウイリアムズは年初の「ASBクラシック」で初優勝し、素晴らしい2020年シーズンの幕開けを飾った。しかし、「全豪オープン」では、まさに流れを引き寄せようとしていたさなかの3回戦でワン・チャン(中国)に敗れて大会を去った。


2月には、アメリカ代表として出場した「フェドカップ」でアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に予想外の敗北を喫したものの、アメリカチームは決勝ラウンドに勝ち進むことができた。


そして3月に入ると新型コロナウイルスがテニス界にも打撃を与え、ツアーは中断された。そんな中でセレナは、不安やストレスと闘っているとビデオメッセージで語っていた。


しかし家族とともに家で過ごすことで、グランドスラムのシングルス23度制覇を誇るセレナの気分も上向きになってきたようだ。38歳のセレナは、姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)とともに行ったInstagramのライブ配信の中で、試合に戻るのが待ち遠しいと語った。


「コートに戻るのが本当に楽しみ。それこそが私が一番得意とすることなの。テニスをプレーするのが本当に大好きよ。私にとってこの中断は必要悪だった。望んではいなかったけれど、私の体は休養を必要としていたのね」


「今は、これまでにないくらい気分がいいの。いつになくリラックスできているし、体の調子もいいわ。今の私は、そうね、今こそ出ていって本当のテニスができる、という感じ」


一方で、テニス界の伝説的選手であるマルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)は、セレナやロジャー・フェデラー(スイス)にとって今回のテニスの中断は「時間の喪失」だと考えている。


二人は共に華やかな選手生活の最終段階にあり、今回の空白期間は彼らが残す功績にも影響しうるとナブラチロワ。「フェデラーやセレナのような選手にとって、これは時間の喪失よ。特にセレナは、マーガレット・コート(オーストラリア)の記録を破る最大のチャンスがウィンブルドンだったからなおさら。彼女のグランドスラム優勝回数は23で止まっていて、24、できれば25まで伸ばそうとしている。年齢を巻き戻すことができない中で、これは機会の損失だわ。私なら気が狂いそうになるでしょうね」


「誰もが同じ状況にあるけれど、フェデラーや、もしかしたらラファエル・ナダル(スペイン)、そして特にセレナのような年長の選手にとっては、より厳しい状況よ。それは疑いようがない」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全豪オープン」でのセレナ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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