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「コーチングは許されて当然」レジェンドの意見

写真は2020年「ブリズベン国際」での大坂とコーチ

テニス界のレジェンドであるビリー・ジーン・キングは、関係者席からのコーチングを許可するWTA(女子テニス協会)の新たな試みを歓迎し、これは本来考えるまでもないことで、テニスへの関心をより高めることにつながるだろうと語った。1970年代初頭にWTAの創設を主導したキングは、ロイター通信の取材に対し「座席から合図を送ることができるべき」とコメントした。Tennis World USAが伝えている。

「野球を見てごらんなさい。一塁コーチがいて、三塁コーチがいて、コーチはみんな何らかの方法であらゆる合図を送っているわ。見ている人はそこにも興味をそそられる。コーチたちのドキュメンタリーも製作されているほどよ。これは純粋に私たちのスポーツを盛り上げる話題よ。テニスを盛り上げることにつながるなら何だっていいこと。考えるまでもないわ」


グランドスラムで12度の優勝を達成したキングは、試合中のコーチングを許可することで選手たちの意思決定能力が失われるという見方には賛同していない。


「テニスは自分で考えなければいけないものと言われている。でも私も選手たちに何をすべきなのか数え切れないほど言ってきたけど、言われたようにする選手もいれば、できない選手もいる。結局は自分次第なのよ」


現在、女子選手はコートチェンジの際に各セット1回までコートにコーチを呼ぶことが認められているが、男子のATPツアーとグランドスラムではこれは許可されていない


関係者席からのコーチングの試験導入は「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月17日~29日/ハードコート)で始まり、今年行われるWTAの大会のうち選抜された何大会かで継続される。ITF(国際テニス連盟)の責任者であるデビッド・ハガティ氏も、トライアルデータの確認を表明している。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「ブリズベン国際」での大坂とコーチ
(Photo by Chris Hyde/Getty Images)

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