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コラム

クレーシーズン到来!4月開催の主な大会まとめ

「ATP500 ドバイ」での錦織圭

クレーシーズン開幕となる4月には男子は7大会、女子は6大会が予定され、その中には「ATP1000 モンテカルロ」や「WTA1000 マドリード」などの大きな大会がある。クレーコートは球足が遅く、ボールは高くバウンドするので、ハードコートやグラスコートよりはるかに長いラリーが多く見られ、粘り強い戦いが繰り広げられるのが特徴だ。

<4月の大会カレンダー>
4月5日~4月11日 「ATP250 マルベージャ」(男子)
4月5日~4月11日 「ATP250 カリアリ」(男子)
4月5日~4月11日 「WTA500 チャールストン」(女子)
4月5日~4月11日 「WTA250 ボゴタ」(女子)
4月11日~4月18日 「ATP 1000 モンテカルロ」(男子)
4月12日~4月18日 「WTA250 チャールストン」(女子)
4月19日~4月25日 「ATP500 バルセロナ」(男子)
4月19日~4月25日 「ATP250 ベオグラード」(男子)
4月19日~4月25日 「WTA500 シュツットガルト」(女子)
4月19日~4月25日 「WTA250 イスタンブール」(女子)
4月26日~5月2日 「ATP250 ミュンヘン」(男子)
4月26日~5月2日 「ATP250 エストリル」(男子)
4月29日~5月8日 「WTA1000 マドリード」(女子)



「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月11日~4月18日/クレーコート)


クレーコートで最初のマスターズ1000大会であるこの大会は、シングルス本戦出場者56名。錦織圭(日本/日清食品)もエントリーしているほか、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が上位8シードで、世界ランキングトップ50のうち44名が出場予定という豪華な顔ぶれだ。ただ世界ランキング4位のドミニク・ティーム(オーストリア)は、「体調がまだ完全ではない」という理由で不出場を発表している。


得られるランキングポイントは優勝1000ポイント、準優勝600、準決勝進出360、準々決勝180、3回戦90、1回戦45、1回戦10ポイント。賞金総額は246万585ユ-ロ(約3億1953万円)で、優勝賞金25万1085ユーロ(約3261万円)、準優勝15万ユーロ(約1948万円)、準決勝進出8万5000ユーロ(約1104万円)、準々決勝進出4万6500ユーロ(約604万円)、2回戦進出1万8100ユーロ(約235万円)、1回戦敗退1万2000ユーロ(約156万円)。予選初戦敗退者にも3250ユーロ(約42万円)が支払われる。


この大会ではナダルが過去11回優勝を遂げており、その中には2005年から2012年までの8連覇という驚異的な記録も含まれている。だが前回2019年大会では、第13シードだったファビオ・フォニーニ(イタリア)が準決勝でナダルを破り、マスターズ1000初優勝を果たした。



「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月19日~4月25日/クレーコート)


こちらはシングルスのエントリー48名の大会。錦織もエントリーしており、上位8シードはナダル、チチパス、シュワルツマン、デニス・シャポバロフ(カナダ)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)。


ジョコビッチらがエントリーしていないのは、同じ週に開催される「ATP250 ベオグラード」に出場するからだ。ちなみにそちらの上位8シードは、ジョコビッチ、ティーム、ベレッティーニ、ガエル・モンフィス(フランス)、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)、アスラン・カラツェフ(ロシア)、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)となっている。


バルセロナで得られるランキングポイントは優勝500ポイント、準優勝300、準決勝進出180、準々決勝進出90、3回戦進出45、2回戦進出20ポイント。賞金総額は170万2800ユ-ロ(約2億2112万円)で、優勝賞金17万8985ユーロ(約2324万円)、準優勝11万1600ユーロ(約1449万円)、準決勝進出6万9840ユーロ(約907万円)、準々決勝進出4万2180ユーロ(約548万円)、2回戦進出1万4700ユーロ(約191万円)、1回戦敗退8700ユーロ(約113万円)。予選初戦敗退者にも2100ユーロ(約27万円)が支払われる。


「クレーが好き」だと言う錦織はここで2014・2015年と連覇を達成している。最多優勝はナダルの11回で、2005年から2009年までの5連覇を含む。前回大会では「次世代クレーキング」と言われるティームが、準決勝でナダルを破った。


男子の「クレーキング」と言えばナダルだが、世界王者ジョコビッチや、全米王者ティーム、そしてもちろん錦織も、クレーコートでも素晴らしいプレーを見せる。また「クレーは苦手」と見られてきた大坂なおみ(日本/日清食品)も、そのプレーは決してクレーコート上で強さを発揮できないものではないと言われている。今年のクレーシーズンはどんな様相を見せるだろうか。


※為替レートは2021年3月31日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 ドバイ」での錦織圭
(Photo by Francois Nel/Getty Images)

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