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フェデラー復帰、月末にはマイアミ大会も。3月開催の主な大会まとめ

写真は2019年「ATP1000マイアミ」の会場とフェデラー

3月には男子は8大会、女子は7大会が予定され、その中には男子の「ATP1000 マイアミ」、女子はドバイとマイアミの2つのWTA1000大会が予定されている。「全豪オープン」が1月から2月に延期された影響で、いつもなら1月や2月開催の多くの大会が3月開催となった。また、例年3月初めと言えばカリフォルニア州インディアンウェルズで開催されるグランドスラムに次ぐ規模の大会があるが、残念なことに昨年に引き続いての中止が決まった。

<3月の大会カレンダー>


3月1日~3月6日 「WTA500 ドーハ」(女子)


3月1日~3月7日 「WTA250 リヨン」(女子)


3月1日~3月7日 「ATP500 ロッテルダム」(男子)


3月1日~3月7日 「ATP250 ブエノスアイレス」(男子)


3月7日~3月13日 「WTA1000 ドバイ」(女子)


3月8日~3月13日 「ATP250 ドーハ」(男子)


3月8日~3月14日 「WTA250 グアダラハラ」(女子)


3月8日~3月14日 「ATP250 マルセイユ」(男子)


3月8日~3月14日 「ATP250 サンティアゴ」(男子)


3月14日~3月20日 「ATP500 ドバイ」(男子)


3月15日~3月20日 「ATP500 アカプルコ」(男子)


3月15日~3月21日 「WTA250 モンテレイ」(女子)


3月15日~3月21日 「WTA500 サンクトペテルブルク」(女子)


3月23日~4月4日 「ATP/WTA1000 マイアミ」(男女)


「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/3月1日~7日/室内ハードコート)


錦織圭(日本/日清食品)もエントリーしているこの大会は、本戦出場者32名で、豪華な顔ぶれが集った。ラファエル・ナダル(スペイン)やデニス・シャポバロフ(カナダ)が怪我で出場を辞退したものの、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、スタン・ワウリンカ(スイス)が8人のシード選手だ。


得られるランキングポイントは優勝500ポイント、準優勝300、準決勝進出180、準々決勝進出90、2回戦進出45ポイント。賞金総額は215万5295ユ-ロ(約2億7700万円)で、優勝賞金8万9265ユーロ(約1147万円)、準優勝6万6000ユーロ(約848万円)、準決勝進出4万7000ユーロ(約604万円)、準々決勝進出3万2000ユーロ(約411万円)、2回戦進出2万ユーロ(約257万円)、1回戦敗退1万1500ユーロ(約148万円)。予選初戦敗退者にも2800ユーロ(約36万円)が支払われる。


昨年は、第1シードだったメドベージェフをはじめ3人のシード選手が1回戦で、第2シードのチチパスを含む3人が2回戦で、第7シードだったルブレフが準々決勝で敗退し、最後にただ1人残ったシード選手、第3シードのガエル・モンフィス(フランス)が決勝でオジェ アリアシムを破って優勝という、大波乱の大会だった。今回シードではない錦織にとっては、「波乱の大会」は望むところかもしれない。


「ATP250 ドーハ」(カタール・ドーハ/3月8日~13日/ハードコート)


昨年2月からもう1年以上公式戦に出場していないロジャー・フェデラー(スイス)がこの大会で復帰!彼が「全豪オープン」での復帰を見送った理由の一つには、もう少し小さな大会から慣らしていきたい、という気持ちがあったそうだ。それもあってか、このシングルス28名の「ATP250 ドーハ」、続く48名の「ATP500 ドバイ」にエントリーしている。


出場が予定されているのはフェデラーの他にドミニク・ティーム(オーストリア)、ルブレフ、モンフィス(2018年優勝)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、バウティスタ アグート(2019年優勝)、ゴファン、ワウリンカら。


ATP250大会で獲得できるポイントは、優勝250ポイント、準優勝150、準決勝進出90、準々決勝進出45、2回戦進出20ポイント。


昨年ツアー最多の5回の優勝を遂げたルブレフの快進撃は、例年通り1月に開催されたこの大会から始まった。フェデラーはこの大会で2005-06年と2011年の3回優勝している。「フェデラーの復帰」がファンの最大の関心事となることは避けられないだろう。


「ATP/WTA1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月24日~4月4日/ハードコート)


毎年3月と言えばカリフォルニア州インディアンウェルズで開催される大会と、この大会とが「サンシャインダブル」という愛称で親しまれているが、前述の通りもう一方が中止となったため、今年も相棒なしの開催だ。


グランドスラムに次ぐ規模のこの大会では、シングルスの出場者は男女各96名。グランドスラム同様に、いつもほとんどの有力選手たちが出場する。もちろん同じ州に住む錦織も、出場を表明している。


男子は優勝1000ポイント、準優勝600、準決勝進出360、準々決勝180、4回戦90、3回戦45、2回戦25ポイント(シードによる1回戦不戦勝の場合は10ポイント)。女子は優勝1000ポイント、準優勝650、準決勝進出390、準々決勝215、4回戦120、3回戦65、2回戦35ポイント(シードによる1回戦不戦勝の場合は10ポイント)となっている。


コロナ禍のため2020年は開催されなかったが、2019年の男子の優勝者はフェデラー。フェデラーはこの大会で2005-06年、2017年、2019年の4回優勝を遂げている。女子はアシュリー・バーティ(オーストラリア)が初優勝。最多優勝は男子がジョコビッチとアンドレ・アガシ(アメリカ)の6回、女子はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の8回。


ウイルス感染状況によりまだ不確定部分も多いが、トップ選手らが集結し、賞金が男女同額であることもグランドスラムと同じ「サンシャインダブル」。片方であっても今年こそはまたエキサイティングな大会を見せて欲しい。


※為替レートは2021年3月1日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「ATP1000マイアミ」の会場とフェデラー
(Photo by Aaron Gilbert/Icon Sportswire via Getty Images)

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