コラム

テニスの練習に役立つ、最新技術活用の9製品 パフォーマンスの把握から球拾いロボまで

写真はテニストレーニングのイメージ

日々のテニスの練習は、せっかくなら楽しく効果的にこなしたいもの。そこで、トレーニングの相棒となるグッズをいくつか紹介しよう。ちょっとしたテクノロジーを使えば、上達は格段にスピードアップするかもしれない。

◆テニスセンサーでパフォーマンスを正しく把握
正しいスイングフォームをマスターした後は、成果を数字で知りたいもの。そこで、パフォーマンスを評価してくれるテニスセンサーの出番だ。

米ShotStats社の販売する「Shot Stats Challenger」は、ラケットのガット下部に取り付ける小型のデバイス。グラウンドストロークやオーバーヘッドなどのタイプ別にラケットスピードを記録するほか、フォアハンドバックハンド、サービスなどの種類ごとに打球数を自動でカウントする。ほかに、スピンの大きさ、ラケット上でインパクトした位置、プレイ時間などのデータを蓄積。結果は多様な図やグラフなどにまとめられスマートフォン上で確認可能だ。同種の製品としては「Qlipp テニスセンサー」などがある。

ほぼ同機能でグリップエンドに装着する製品も。「ソニー スマートテニスセンサー」「Zepp テニススイングセンサー」などが発売されている。以上の4製品は、いずれも日本の家電量販店やネット通販などで1万円台で入手可能だ(Qlippはネット通販のみで取り扱い)。

◆スマート・ウォッチを試してみよう
流行のスマート・ウォッチを活用するのも手だ。「TennisKeeper」は、テニスに関するあらゆる活動を記録できるアプリ。Apple WatchとiPhoneに対応している。Apple Watchの加速度計を通じて手首のモーションを検知し、スイングの数やコート上での動きなどを把握するしくみ。結果はiPhone上の専用アプリにグラフ形式で表示される。同様のアプリは「Swing Tennis Tracker」など複数出ている。英語表記のものが多いが、「Match(マッチ)」「Serve(サーブ)」などのテニス用語を読むことができれば、大きく戸惑うことはないだろう。

これからスマートウォッチを購入したいという方は、テニス専用設計の製品も候補に入れると良いかもしれない。「Pulse Play」は、LEDディスプレイを搭載したシンプルな製品。細かなモーションの検出ができるわけではないが、ボタンを押すだけで得点の記録が可能。AndroidとiOSのアプリとも連動する。現状、大手からテニス専用のスマート・ウォッチは出ていないようだが、今後の活性化を期待したい。

◆コートのあれこれはロボットにお任せ
最後に少し視点を変えて、日頃の練習を楽にしてくれる製品を紹介しよう。誰しもボールを打つのは好きだが、拾うのは気が向かないもの。そこで、全自動ロボット「Tennibot」に球拾いを任せたい。ロボット掃除機「ルンバ」のようなマシンがコートを駆け回り、散らばったテニスボールをカゴの中に一挙に回収してくれる。国内では10万円で販売されていたが、残念ながら現在は販売再開未定。海外のレビューを見る限り、評判はかなり良いようだ。購入できる機会があれば、気の合うテニス仲間と共同で所有するのも良いだろう。

最後に取り上げるのは、簡易自動審判「In/Out」。ネットの支柱に箱型の装置を取り付けるだけで、ボールのイン・アウトを自動で判定してくれる。プロの試合会場では複数台のカメラで判定する「ホークアイ」が導入されているが、その簡易版と言えるだろう。試合の統計情報も記録してくれる上、1台2万5000円という比較的手頃な価格が嬉しい。

以上、大小合わせて9製品を紹介した。ちょっとしたテクノロジーの導入で、テニスのトレーニングはさらに楽しくなるかもしれない。

(テニスデイリー編集部)

※写真はテニストレーニングのイメージ(Maridav / Shutterstock.com)

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