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クエルテン、ヒューイット、ダビデンコ。2000年代を彩った名選手たちがファイナルズ会場で再会。

「Nitto ATPファイナルズ」表彰式でのクエルテン(中央)

男子ツアーの最終戦として今シーズン上位8選手のみで競われた「Nitto ATPファイナルズ」。21歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り幕を閉じたが、その祭典で2000年代に活躍した名選手たちが招待され、再会を果たした。

2015年に設立された「ファイナルズクラブ」に今回招待されたのは、グスタボ・クエルテン(ブラジル)、レイトン・ヒューイット(オーストラリア)、ニコライ・ダビデンコ(ロシア)、ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)を始めとした30人以上の面々。先に挙げた4者はみな、過去にツアー最終戦シングルスで優勝を飾っている。

なお2018年の「Nitto ATPファイナルズ」は、グループステージの2グループの名称も上記選手の名を冠し、シングルスは「グーガ・クエルテン」(グーガはクエルテンの愛称)「レイトン・ヒューイット」とされた。(ダブルスは「ノウルズ/ネスター」「ロドラ/サントロ」)

クエルテンは2000年から2001年の元世界1位。2000年にツアー最終戦(当時は「テニス・マスターズ・カップ」という名称)でピート・サンプラス(アメリカ)やアンドレ・アガシ(アメリカ)というビッグネームを破り優勝、キャリアの中で「全仏オープン」を3度制覇した。

ヒューイットは今シーズンもダブルスで「ウインブルドン」に出場するなど現役を続けているが、2000年代を代表する選手の一人でもある。2001年から2003年に世界1位を記録し、ツアー最終戦は2001年と2002年に2度優勝している(2004年は決勝でロジャー・フェデラー(スイス)に敗れ準優勝)。

元世界3位のナルバンディアンは、2005年に決勝でフェデラーを破り最終戦優勝。そしてこちらも元世界3位のダビデンコは、2005年から2009年にツアー最終戦5年連続出場。5度目の2009年には、ラファエル・ナダル(スペイン)、フェデラー、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)を破り、28歳で最終戦初優勝を飾った。

ATP公式サイトによるとナルバンディアンは「ファイナルズクラブは、元プレーヤーたちを再びつなぐ素晴らしいアイディアだ。私の幼い子供たちは、私がテニスプレーヤーだったことを知らない。だから、その子供たちもここに来ていることは素晴らしいこと。もう長年会っていなかった、たくさんの元ライバルや友人、ATPスタッフたちがいるので、これは本物の再会だ」と話した。

また、ダビデンコは「私はここに来て、かつて競い合っていた選手たちと再会することができてとても嬉しい。 5年連続のシーズンフィナーレでプレーすることは特権だったし、2009年の勝利はその最高潮だった」と話した。

一方、同じく招待されていた元世界7位トーマス・ヨハンソン(スウェーデン)は、2002年に出場した最終戦で敗れた相手であったフェデラーについて「ここで時間を過ごし、現役のプロたちを観ることができるのは素晴らしい。特にロジャーは競い続けていて、世界中の子供たちに感動を与え続けている」と評した。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「Nitto ATPファイナルズ」表彰式でのクエルテン(中央)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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