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フェデラーのタイブレークの勝率「65.1%」は史上1位。3位はジョコビッチの「63.3%」

「全米オープン」でのフェデラー

男子のグランドスラム優勝回数で史上最多の20回を誇るロジャー・フェデラー(スイス)。そんなフェデラーは長年に渡り、ATPツアー屈指のタイブレーク・プレーヤーであり続けてきた。

ATP公式サイトによると、フェデラーほど高いタイブレークの勝率65.1%を上げ、432回と多くのタイブレークを経験した選手はテニス史上存在しなかった。

しかし、これがどれほどすごいことかを理解するにはもう少し知識が必要だ。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)はタイブレークの勝率がキャリア通算63.3%であり、歴代3位につけている。また、ジョコビッチが歴代1位のフェデラーを追い抜くためには、今後19回のタイブレークを勝ち続け、一方のフェデラーは足踏みを続ける必要がある。それは簡単なことではない。

タイブレークでフェデラーが圧倒しているのは、勝利を賭けた争いが最も激しくなる決勝でも同様だ。フェデラーは「タイブレークは極めて重要だ。特に、グランドスラムやその他、決勝のような大事な瞬間には」と「全米オープン」で語った。続けて「そういう時は、是が非でもタイブレークを取りたい」と話す。

また「いいサーブがあれば、常に有利だ」とフェデラーは語った。「我慢強く、それでいて攻撃的にプレーすべきだと思う。一か八かのプレーや、突拍子もないプレーをするのではなく。もっとも、それがうまくいくこともあるからうまくバランスを取る必要がある」と続けた。

フェデラーはタイブレークに入る時の心構えとしては「ネガティブに考えながらタイブレークに入ると、いいスタートが切れなくてセットを取られてしまうか、いいスタートが切れても『自分がリードしてるのは変じゃないか』と感じて、セットを取られてしまうことが多い。だから、すごくポジティブな心構えでいるのがいいと思う」と自身の経験を元に語ってくれた。

「全米オープン」ではシングルス4回戦でジョン・ミルマン(オーストラリア)に敗れ、試合後には「息苦しく感じるような夜だった。こんなことは初めてだ」と語っていたフェデラー。しっかりと休養を取り、今後も活躍する姿に期待だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのフェデラー
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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