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ビリー・ジーン・キングが、グランドスラムの男子の試合を3セットマッチ制にと発言

シンガポールでWTAのイベントに出席したビリー・ジーン・キング

現役時代に平等の権利と平等の賞金を獲得するために闘ったテニス界の偉人、ビリー・ジーン・キング(アメリカ)が8日、男子と女子がATPやWTAのツアーでのように、主要大会において同数のセットをプレーすべきだと発言した。

「個人的な意見として、男子にはこれ以上5セットをプレーしてほしくない。選手を消耗させすぎると思う」と、国際女性デーと合わせて行われた「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」のイベントで語ったもの。「2012年の『全豪オープン』の決勝は試合時間が6時間かかり、選手(ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とラファエル・ナダル(スペイン))はほとんど歩いてコートを出ることができなかった。そのことで彼らのキャリアが1年縮まったと言わざるを得ない」。

グランドスラムでは男子は5セットマッチ3セット先取制でプレーするが、その他のトーナメントでは3セットマッチ制だ。女子は、過去に5セットマッチ制でプレーしたこともあるが、それは稀なケースだ。「誰もがそうしたくないと言い続けているし、私たちは非常に協力的だ。女子選手は3セットでも5セットでもプレーすることをいとわない」と続け、男女に差がある賞金額についての議論を「(アーティストが)1時間演奏しようが6時間演奏しようが関係ない。同じ額を受け取っている」と、音楽のコンサートに例えて話した。キングはさらに、男子と女子の大会が累積スコア方式を使用し、連続して行われるチームテニスの方がよい方法だと述べている。

シーズンを締めくくるWTAファイナルズ「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」は、2019年に中国・深センに移る。そこからは賞金が現在の倍額の1,400万ドルとなり、「男子テニス Nitto ATPファイナルズ」の賞金総額である800万ドルを超える額となる予定だ。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真はシンガポールでWTAのイベントに出席したビリー・ジーン・キング
(AP Photo/Wong Maye-E)

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