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杉田祐一、フェデラーを相手にスーパープレーを見せるも敗れる[ホップマンカップ]

2017年10月「ロレックス・パリ・マスターズ」での杉田祐一

国別対抗大会「ホップマンカップ」の1日目、日本対スイスの男子シングルスで杉田祐一(日本/三菱電機)とロジャー・フェデラー(スイス)が対戦。杉田は4-6、3-6で敗れた。

「ホップマンカップ」は、オーストラリアのパースで開催される国別対抗の大会で、参加チームは男女1名ずつ。全8チームが参加し、グループAとBの2つにわかれてリーグ戦を行い、その結果の1位同士が直接対戦して、優勝が決まる。チーム同士の各対戦は、男子シングルス、女子シングルス、ミックスダブルスをそれぞれ行い勝敗を決める。日本からは杉田と大坂なおみ(日本/日清食品)、スイスはフェデラーとベリンダ・ベンチッチ(スイス)が出場している。

杉田とフェデラーの過去の対戦成績は、杉田の0勝1敗。2017年6月に行われた「ゲリー・ウェバー・オープン」で対戦し、杉田は3‐6、1-6と完敗していた。しかし杉田はその翌週に行われた「アンタルヤ・オープン」でATPツアー初優勝を果たし、10月には自己最高位となる世界ランキング36位を記録。現在の杉田がフェデラー相手にどこまで食らいつけるか注目されていた。

◇   ◇   ◇

杉田のサーブから試合はスタート。いきなりデュースになるものの、杉田はネットに出たフェデラーの横を抜き、サイドラインぎりぎりに落とすスーパーショットでキープに成功する。

試合が動いたのは第5ゲーム。杉田はピンチを迎えた場面で、フェデラーのバックハンドに逆を突かれてブレークを許しゲームカウント2-3へ。第8ゲームでは杉田に2本のブレークのチャンス。しかしギアを上げたフェデラーのサーブに対応しきれず、チャンスを活かせない。

第1セットは杉田がそのままフェデラーのサービスゲームを崩すことができず、4-6で落とした。

続く第2セット。フェデラーは第2ゲームの自身のサーブでサーブ&ジャンピングスマッシュを見せ、観客を大いに沸かせる。すると第3ゲームでも杉田はフェデラーの攻め立てられる。杉田は厳しいコースにショットを放ち耐えるものの、最後はアウトになり、再びフェデラーのリードへ。

杉田から見て3-5で迎えた第9ゲームでは、杉田がお返しとばかりにジャンピングスマッシュを決める。しかし最後はこのゲームでフェデラーに高い打点の強烈なリターンエースを打ち込まれ、3-6で杉田は敗れた。

杉田は試合を通してブレークを奪うことはできなかったが、随所でフェデラーを相手に巧みなドロップショットやストロークのウィナーでポイントを獲得。敗れたものの、飛躍した2017年に続き、2018年シーズンも期待できる試合となった。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年10月「ロレックス・パリ・マスターズ」での杉田祐一
(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

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