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錦織「芝で良いテニスができた」。自信を胸にハードコートシーズンへ[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」で自身初のベスト8に進出した錦織

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月2~15日/芝コート)の大会9日目、男子シングルス準々決勝で錦織圭(日本/日清食品)は、元世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、6-3、2-6、2-6で敗れ、ベスト4進出はならなかった。

試合後に記者会見に応えた錦織は「芝で良いテニスができたっていうことは自信にはなりますね。ベスト8は当たり前というか、そんなに思いはないですけど。サーブが良くなってきているのと、芝で自分のテニスを少し見つけ出せたことは大きな収穫ではあると思うので。今日はやっぱり悔しいですけど、次に繋がる2週間だったと思います」と敗退直後で浮かない顔ながらも手応えを口にした。

具体的な手応えは「芝に対してフットワークが一番苦戦したところではあるので、それが良くなってきているのと、ストロークでかなり良い打ち合いも我慢できるようになってきているし、焦らないでもラリー戦でポイントが取れている」ことだと言う。

これで錦織の芝コートシーズンは終わり、次はまたハードコートシーズンが始まる。錦織は昨年の8月以降、怪我で試合に出場できなかったため、世界ランキングに影響するポイントの失効が少なく、積み上げやすい。

「今年まだハードで良い試合が全然できていないので、それが若干不安要素ではあるんですけど。クレーでも芝でも自分のテニスと自信は取り戻せているので、もう一回ハードコートでしっかり勝つ試合がこなせれば自信もついてくると思います」とシーズン序盤、復帰直後で思うような結果が出なかった時期のことを口にしながらも、今後の自身への期待を語った。

また「今年のツアーファイナルも目指していて、そこに食い込むためにハードコートでの結果も大事になってくるので、この結果をバネに最後狙える位置まで行きたいです」と今シーズン獲得したポイントが上位の選手だけが出場できる「男子テニス Nitto ATPファイナルズ」への意欲もある。

今年4月にクレーコートで行われた「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 モンテカルロ」での準優勝を皮切りに、「全仏オープン」ではベスト16、そして今回「ウィンブルドン」で自身初のベスト8へ進出し、結果を着実に出している錦織の、ハードコートでの活躍に期待がかかる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」で自身初のベスト8に進出した錦織
(Photo by TPN/Getty Images)

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