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全仏オープン

【6月10日全仏まとめ】ナダル「本当にありがとう」V11で歴史を塗り替えた。穂積/二宮が日本人女子ペア初グランドスラム準優勝。

11度目の全仏優勝を果たしたナダル

6月10日、「全仏オープン」(フランス・パリ/5月27日~6月10日/クレーコート)大会最終日の15日目。男子シングルス決勝戦、女子ダブルス決勝戦が行われた。

■ナダル歴史を塗り替える。前人未踏11度目の優勝。

男子シングルス決勝戦で、「クレーキング」ラファエル・ナダル(スペイン)が「次世代クレーキング」ドミニク・ティーム(オーストリア)を6-4、6-3、6-2のストレートで破り、前人未踏「全仏オープン」11度目の優勝を果たした。

第1セット、ナダルは第2ゲームで早速ブレーク。第3ゲームでブレークされて追いつかれるも、ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲーム、ティームのミスが目立ちナダルは0-40と3本のセットポイントを握る。それをものにしてセットを先取した。第2セット、ナダルの勢いは止まらず第2ゲームでブレーク。第7ゲーム、ティームにブレークポイントを握られるが、ナダルはドロップショットを仕掛けてキープしてそのまま第2セットも連取。そして第3セット、ナダルは途中、左腕に違和感があるのか処置を受ける。サーブにどこか威力が無いように見える場面もあったが、ティームにチャンスを与えない。第8ゲーム、5-2で迎えたナダルのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップ。粘るティームを振り切って勝利し、再び優勝トロフィーを手にした。

試合後に行われたセレモニーで、ナダルは「チームのみんな、家族、友人、みんな本当にありがとう。みんなが私を支えて力を貸してくれました。私の人生を振り返って、こういう人たちがいるから今の自分がいるんだと痛感しています。もちろん、厳しい時も共有しましたが、今日こうやって一緒に祝うことができて嬉しいです。そしてケン・ローズウォールさんにトロフィーを授与していただいて、本当に特別な瞬間でした。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

■穂積/二宮が日本人女子ペア初の準優勝「大きな自信になりました」。

女子ダブルス決勝戦で、穂積絵莉(日本/橋本総業ホールディングス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)は第6シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)に3-6、3-6で敗れた。決勝で敗れはしたものの、二人はグランドスラムで日本人女子ペアとして初めての準決勝、新たな歴史を作った。

第1セット第1ゲームで穂積/二宮はいきなりブレークに成功するも、直後にブレークバックされるという立ち上がりとなった。第6ゲームでもブレークを喫し押され気味の穂積/二宮は、第8ゲームでデュースに持ち込まれるも穂積が難しいロブをスマッシュで決めてキープ。相手ペアのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲーム、2本のブレークチャンスをつかむがしのがれ第1セットを先取されてしまった。続く第2セット、勢いに乗る相手ペアにブレークを許し、一方穂積/二宮はブレークチャンスを握ることができない。第9ゲームで穂積/二宮はミスが続きチャンピオンシップポイントを握られた。最後は高く上がったロブを二宮がスマッシュしたがネットに掛かり、残念ながら優勝とはならなかった。

WOWOWのスタジオで試合を振り返って、二宮は「今日は自分たちがやりたいことがやらせてもらえなかったのですが、ここまで来られたことがすごく自信になりました」と述べた。決勝の舞台で学んだことは、という質問には「決勝を戦ってみて、この舞台で優勝するのはそんなに甘くはないんだなということを痛感しました。一方で、1回戦から準決勝まではしっかり自分たちの良いプレーをすればトップ選手たちにも自分たちの実力でも通用するという部分があったので、そこはすごく大きな自信になりました」と穂積が語った。

◇   ◇   ◇

【6月10日 主な試合結果】

◆男子シングルス

決勝戦

〇[1]ラファエル・ナダル(スペイン)6-4、6-3、6-2 ●[7]ドミニク・ティーム(オーストリア)

◆女子ダブルス

決勝戦

〇[6]バーボラ・クレイチコバ(チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)6-3、6-3 ●穂積絵莉(日本/橋本総業ホールディングス)/二宮真琴(日本/橋本総業ホールディングス)

(テニスデイリー編集部)

※写真は11度目の全仏優勝を果たしたナダル
(Photo by Rindoff Petroff/Suu/Getty Images)

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