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ナダルVSティームにフェデラーVSチョリッチ。ATPが今季白熱した対戦カードを紹介

「全仏オープン」決勝でのティーム(左)とナダル(右)

ATP公式サイトが、2018年シーズンの白熱した対戦カードを特集。今シーズンのクレーコートでラファエル・ナダル(スペイン)に唯一黒星を付けたドミニク・ティーム(オーストリア)や、ロジャー・フェデラー(スイス)を芝コートも含め2度破ったボルナ・チョリッチ(クロアチア)らの対戦が挙げられている。

■ナダルVSティーム


"赤土の王者"と"次世代クレーキング"が激しくぶつかり合った今シーズン。


両者は4月の「ATP1000 モンテカルロ」に続き、5月の「ATP1000 マドリード」で今シーズン2度目の対戦を迎えた。モンテカルロではナダルが6-0、6-2と1時間8分で決着をつけたが、それでもマドリードの試合前に「(ティームは)このサーフェスでは飛び抜けて危険な選手だ。明日は今大会の鍵になる試合だ」と警戒していた。


その予想通り試合は激しい攻防となったが、結果的にはナダルがストレートで敗れ、更新中だった同サーフェスでの連続セット取得数は50でストップ。またこの試合はナダルが今シーズンのクレーコートで唯一喫した黒星となった。


その後、両者は6月の「全仏オープン」決勝という大舞台で再び相まみえた。するとナダルはマドリードの雪辱を果たし、さらに全仏で前人未踏11度目の優勝を飾った。試合後にはティームについて「あなたのような素晴らしい選手とプレーできてとても光栄だよ」と称賛した。


今シーズン4度目の対戦となった8月の「全米オープン」で両者は初めてハードコートで対戦。ナダルが4時間48分の激闘の末に勝利した。敗れたティームは「永遠にこの試合を忘れることはできないだろう」「他に良い試合をしたことはあるが、グランドスラムの舞台で素晴らしい選手を相手にこんなに長い試合をしたのは初めてだ」と語っていた。


■フェデラーVSチョリッチ


今シーズン、22歳の若手有望株であるボルナ・チョリッチ(クロアチア)は"芝の帝王"フェデラーを相手に、素晴らしいプレーを見せた。


両者は3月の「ATP1000 インディアンウェルズ」が初対戦で、その時はフェデラーが勝利。その後、6月の「ATP500 ハレ」決勝で再び対戦するとチョリッチが見事フェデラーを破り、フェデラーの芝コート連勝記録を20で止めた。


試合後、フェデラーは「彼(チョリッチ)には感銘を受けた。彼は自分のレベルを落とすことは決してなかった」と語り、一方の優勝したチョリッチは「本当に驚いている。優勝できるとは思いも寄らなかった」と喜びを表した。


そして両者は10月の「ATP1000 上海」準決勝で再戦となったが、またもチョリッチがフェデラーを撃破。チョリッチは試合後に「今までプレーしてきた中で最高の試合の一つ」とコメント。なお、チョリッチはシーズン最終ランキングでは12位、自己最高の位置に上げてきている。


■ジョコビッチVSチリッチ


ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と、マリン・チリッチ(クロアチア)は6月の「ATP500 ロンドン」決勝が今シーズンの初対戦だった。この大会でジョコビッチは、故障から復帰後初の優勝を狙っていたがフルセットの末に敗れた。


試合後にジョコビッチは「私にとっては明らかに惜しい試合を落としたが、ポジティブに見なければならない。私は約一年近く、決勝戦で戦っていなかったからね。だから素晴らしい気分だったよ」と前向きにコメントしていた。


その後完全復活を果たしたジョコビッチが「ATP1000 シンシナティ」「ATP1000 パリ」「Nitto ATPファイナルズ」では勝利し、今シーズンはジョコビッチの3勝1敗となった。


■ティームVSチチパス


今シーズン、ティームとステファノス・チチパス(ギリシャ)は5度対戦していて、ティームの3勝2敗。ティームは今シーズン3度目の対戦となった4月の「ATP500 バルセロナ」では敗れるも「全仏オープン」では安定のプレーでチチパスを制した。


その後、両者は8月の「ATP1000 トロント」2回戦で再戦。チチパスはここでティームを破ると、3回戦でジョコビッチ、準々決勝でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、準決勝でケビン・アンダーソン(南アフリカ)を破る快進撃を見せた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」決勝でのティーム(左)とナダル(右)
(Photo by Mike Frey/Getty Images)

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