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テニス四大大会で2019年からルール変更に、シード数は16に削減へ

2017年のウィンブルドンでの審判ら

テニスの四大大会「全豪オープン」、「全仏オープン」、「ウィンブルドン」、「全米オープン」は2019年に、シード選手の数を32選手から16選手へと戻すことを計画している。その際にほかにもルールを改める予定で、新しい形で試合が行われるようになる見通しだ。

先週、ロンドンで2日間にわたってグランドスラム委員会が会議を行い、その結果となる変更点をこのほど発表した。具体的には、次の変更をするという。

・1回戦を途中棄権した選手や「プロとしての基準を下回るパフォーマンスをした」選手には最高で、同ラウンドの敗者への賞金と同額の罰金が科せられる。

・1月の全豪オープンでは25秒のサーブ・クロック(ポイント間で次のサーブの打球までの制限時間を計る時計)が予選で試験的にいったん採用される。ただし、本戦では使用されない。

・試合前の時間制限を「厳格に適用」し、違反した選手には、最大で2万ドルの罰金が科せられる。選手はコートに入ってから1分以内にネット際で相手選手と対面し、ウォーミングアップの時間は5分間とし、それから1分間で試合の準備を整える。

「全豪オープン」、「全仏オープン」、「ウィンブルドン」、「全米オープン」の四大大会はかつて、シード選手数を2001年に32へと倍増させた。クレーコートを得意とする複数の選手が、芝で行われる唯一のメジャー大会である「ウィンブルドン」のドローにおいて、より手厚い保護を求めたことが理由のひとつだった。

2019年にシード数が16へ戻ることによって理論上は、トーナメントの早い段階で番狂わせが起きる可能性が高くなる。上位ランクの選手が全員出場した場合、ランキング1位の選手が1回戦で17位の選手と対戦する可能性も出てくるためだ。

シード数が32だった時は、シード選手は3回戦までは、33位以上の選手と対戦する必要がなかった。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年のウィンブルドンでの審判ら
(Photo by David Ramos/Getty Images)

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