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ジョコビッチ「ロジャーもラファもいないのは奇妙」なオリンピックでラケット破壊も

「全豪オープン」でのジョコビッチ

現在開催中の「東京オリンピック」(日本・東京/7月24日~8月1日/ハードコート)に出場している世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)。ビッグ3の残る2人、ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)が同大会に参加していないことについてコメントしている。英Express紙が報じた。

フェデラーは2000年のシドニー大会から、ナダルは2008年の北京大会からオリンピックに出場していたが、今大会はそろって欠場。昨年2度にわたり膝を手術したフェデラーはグラスコートのシーズン中に「膝の怪我がぶり返してしまった」ため、ナダルは「全仏オープン」の準決勝でジョコビッチに敗れた後、疲労回復に専念するとしてツアーから遠ざかっている。


ナダルと同じく2008年の北京大会からオリンピックに参加しているジョコビッチにとって、フェデラーとナダルがいないオリンピックに臨むのは今回が初めてだ。それについてジョコビッチは以下のように語っている。


「過去15年間、ロジャーとラファが不在の大きな大会に出たことがあまりなかったんだ。だから、彼らがいないというのは正直、奇妙だね。少なくとも彼らのうち一人とは顔を合わせていたから。でも、このオリンピックにはもちろん世界で指折りの選手たちが何人も参加している。ダニール・メドベージェフステファノス・チチパスアレクサンダー・ズベレフなどは世界でトップ6くらいに入る選手たちで、メダルを獲得する可能性は十分あるよ」


今年の「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン」ですでに優勝し、年間ゴールデンスラムが懸かっているジョコビッチ自身は、金メダルが目標であることを公言している。「歴史的な偉業を達成するまでの道のりはまだ長いよ」と慎重な見方を示しつつも、ゴールデンスラムが狙える立場にあることは「モチベーションを与えてくれる」と語る。


なお、ジョコビッチは以前レジェンドのアンドレ・アガシ(アメリカ)をコーチの一人として加えていた。そのアガシの妻であるシュテフィ・グラフ(ドイツ)は19歳だった1988年に唯一年間ゴールドスラムを達成した選手だが、それについてジョコビッチが彼女と話したことはないという。


「シュテフィとは話していない。もし話せる機会があれば、どうやって達成したのかぜひ聞いてみたいけどね。(ゴールデンスラムが達成できるなんて)昔は考えてなかったけど、今はもっと現実味が出てきたよ」


こう語っていたジョコビッチだが、東京でズベレフと練習していた時、ラケットを破壊する様子が目撃されている。試合ではこれまで何度かラケットを壊しているジョコビッチだが、練習でそういう姿を見せるのは稀。偉業達成のプレッシャーがかかっているのかもしれない。


「東京オリンピック」に第1シードで臨んでいるジョコビッチは、1回戦で世界ランキング139位のウーゴ・デリエン(ボリビア)に6-2、6-2で勝利。2回戦では世界48位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Matt King/Getty Images)

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