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オリンピックの偉業を振り返る:ナダルが北京で金メダル獲得、世界1位に

2020年「全仏オープン」で13度目の優勝を飾ったナダル

オリンピックはテニス界にとってもここ数十年、大切な夢のイベントになっている。そしてテニス界のスター選手の一人ラファエル・ナダル(スペイン)にとっては、2008年の「北京オリンピック」がその舞台となった。米テニスメディアBaselineが報じている。

当時世界ランキング2位だったナダルは、「ウィンブルドン」の決勝で世界1位だったロジャー・フェデラー(スイス)と対戦し、6-4、6-4、6-7(5)、6-7(8)、9-7の死闘の末に初優勝を決めた。そして北京オリンピックでも彼は勝ち進み、準決勝で世界3位だったノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、 1-6、6-4で倒し、決勝でフェルナンド・ゴンサレス(チリ)に6-3、7-6(2)、6-3で勝って金メダルを獲得した(当時は決勝のみ5セットマッチだった)。


彼は初の金メダルを獲得しただけではなかった。世界2位として記録的な連続160週を達成していたナダルは、この勝利でフェデラーを抜き、2008年8月18日に初めて1位の座に登った。


いつも謙虚なナダルこう言った。「今回1位になったけど、昨年も同じように良いプレーができていた。2位でいても十分に幸せだった。多分また2位になることもあるだろう」


「全仏オープン」と「ウィンブルドン」で既に優勝を果たしていたナダルは、2009年に「全豪オープン」で、2010年に「全米オープン」で初優勝し、男子シングルスで史上2人しか果たしていない生涯ゴールデンスラムを達成した。もう一人はアンドレ・アガシ(アメリカ)で、1996年の「アトランタオリンピック」で金メダルを獲得、その後1999年の「全仏オープン」で優勝し生涯ゴールデンスラムを達成している。またナダルは、2016年の「リオデジャネイロオリンピック」ではマルク・ロペス(スペイン)と組んで、ダブルスでも金メダルを獲得している。


今年の「全仏オープン」準決勝でジョコビッチに敗退後、長いクレーシーズンの疲労から回復するため「ウィンブルドン」と「東京オリンピック」の欠場を発表したナダルだが、8月2日から始まる「ATP500 ワシントンDC」への初出場が報じられている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全仏オープン」で13度目の優勝を飾ったナダル
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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