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「こうじろうをがっかりさせるわけにいかない」ジョコビッチが五輪出場を明言

2020年「全豪オープン」でのジョコビッチ

世界王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が自身のSNSを通じて「東京オリンピック」への出場を表明した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

ジョコビッチはTwitterにこう綴った。「私の小さな友人、こうじろうをがっかりさせるわけにはいかないからね。東京行きの飛行機を予約して、誇りを持ってセルビアチームの一員としてオリンピックに参加することにしたよ」


この「こうじろう」とは、以前からジョコビッチがSNSで交流している尾脇兄弟の弟、康次郎くんのことだ。父親である尾脇康介さんが日々テニスを楽しむ二人の子ども、兄の勇之介くんと弟の康次郎くんの様子を投稿しており、康次郎くんがバックハンドを打っている動画にジョコビッチがアドバイスを送ったのがきっかけで交流するようになった。今回ジョコビッチが投稿したメッセージに一緒に添えられている動画は、先月6歳の誕生日にジョコビッチからのお祝いメッセージを見ている康次郎くんの様子だ。


ジョコビッチはさらに母国語で「東京に向けて荷物を準備しているよ。オリンピックの競技場で最も輝かしいメダルを目指して戦う代表チームに参加できることをとても誇りに思っている。僕にとってセルビア代表の試合は、常に特別な喜びとモチベーションを与えてくれるものなんだ。みんなに喜んでもらえるよう全力を尽くすよ!レッツゴー」と綴った。ジョコビッチは2008年の北京大会で銅メダルを獲得している。


優勝を果たした先日の「ウィンブルドン」決勝直後には、「東京オリンピック」への出場は「五分五分」だと話していたジョコビッチ。テニスの試合が無観客で行われることや、他にも新型コロナウイルスの感染防止策としてさまざまな制約が設けられることを懸念していた。


34歳のジョコビッチは6度目の「ウィンブルドン」優勝を果たしたことで、グランドスラム優勝回数(20回)でロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)に並んで歴代1位タイに。今月には「Nitto ATPファイナルズ」出場権を手にした。「東京オリンピック」には、男子選手として初めてのゴールデンスラム達成という偉業がかかっている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Fred Lee/Getty Images)

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