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大坂なおみ「絶対に最高のオリンピックになる」

「全豪オープン」での大坂なおみ

オリンピック初出場、プロテニス界を代表する顔、金メダル候補。大坂なおみ(日本/日清食品)の持つ顔はそれだけにとどまらない。「東京オリンピック」開幕がいよいよ視野に入ってきた。ITF(国際テニス連盟)公式ウェブサイトが報じた。

「全米オープン」「全豪オープン」を連続優勝した大坂は、今年8月の「東京オリンピック」の表彰台で頂上に立つ最有力候補の一人だ。そして彼女自身、自分の首に金メダルがかけられて、有明コロシアムに日本の国歌が流れる光景を夢に描いてしまうと言う。


「金メダルを取った自分の姿を夢に見てもいいよって自分に許したの」と大坂。「でもそれは簡単なことじゃないわ。私は自分の夢を現実的に設定する方だし、短期で考える方なのに、まだ7月にもなってないじゃない!気を鎮めなくちゃね」


23歳の大坂にとってオリンピックがどんな意味を持つのかを聞いていると、オリンピック選手になれる喜びと誇りが伝わってくる。


「私にとって、オリンピック出場はずっと夢だった。子供の頃、朝起きると自分の好きな選手の出場競技を一生懸命に観戦したわ」


「一番よく覚えているのは(ジャマイカ出身の陸上界の大スター)ウサイン・ボルトが走っているところ。家族全員で応援していて、私も彼が大好きだった。父は彼の走りが大好きで、私たちは彼の走る姿をただ見つめていたのよ」


2016年には大坂は18歳で、「リオデジャネイロオリンピック」の出場枠64人にあと少しのところで入れなかった。そのわずか数週間後に、大坂は「東レ パン・パシフィック・オープン」で準優勝し、世界ランキングトップ50入りを果たした。その時の会場は今回の「東京オリンピック」のテニス会場となる有明コロシアムだった。


あれから5年、大坂はグランドスラムで4回優勝、メルボルンとニューヨークで2回ずつトロフィーを掲げた。そしてWTAで26人目の世界1位となり、通算25週間1位の座を守った。


「東京オリンピック」について語る時、彼女の思いはテニスコートを超えて、オリンピックというイベントの壮大さ、あと100日後には世界を包み込み、人々を魅了するオリンピックの特別なオーラへと広がる。


「私がオリンピックを考える時に最初に頭に浮かぶのは、もちろん開会式。いつも皆がとても幸せそうに見える。東京でのオリンピックに出場できることで私が最も楽しみにしているのは、その雰囲気。きっとそれは世界に誇れる素晴らしいものになるだろうし、私の記憶に一生残るものになるだろうと思うの」


「オリンピックに出てプレーすることを本当に楽しみにしているわ。日本を代表して出られることは、私にとって大きな意味がある。私が生まれた場所で、母の祖国。だから絶対に最高のオリンピックになるわ。これは私にとって人生の目標の一つなの」



(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ
(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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