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オフコート

ラドゥカヌ、全豪に向けたコーチの目星はついている?

「全米オープン」でのラドゥカヌ

世界ランキング20位の全米女王、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、来年1月17日開幕の「全豪オープン」に向けて新しいコーチの目星はすでについていることをほのめかした。英スポーツメディア Sky Sportsなど複数のメディアが報じている。

ラドゥカヌはノーシードで出場した「全米オープン」で優勝を飾った後、それを支えたコーチのアンドリュー・リチャードソン(イギリス)との短期契約を終了。以降はジェレミー・ベイツ(イギリス)や、元イギリス人女子ナンバー1のジョハナ・コンタを指導したこともあるエステバン・カリール(スペイン)とのトライアルを行ってきた。だが、先月の「WTA250 クルジュ=ナポカ」にはコーチを伴わずに出場。シーズン最後のツアー大会となる「WTA250 リンツ」(オーストリア・リンツ/11月6日~11月12日/室内ハードコート)も同様のようだ。


第1シードとして出場する「WTA250 リンツ」の初戦に先立ち、ラドゥカヌは会場で記者たちにこう話した。


「今週も私一人で戦うわ。自分のコーチを務めることになるけど、長い目で見ればこれはとても良いことだと思っているの。コーチ探しの方は順調よ。“全豪オープン”までにはフルタイムのコーチがいる予定。これまでのいくつかのトライアルもうまくいったし、プレシーズンに良い準備ができて、新しいコーチとは充実した時間を過ごせるでしょうね。私のゲームは正しい方向に向かっているはずだから、これからが楽しみだわ」


コーチの有力候補について詳しい情報を明かさなかったラドゥカヌは、「うまく進んでいるけどまだ機密事項なの。それは私が決定すること。ただ、最終的な話がまとまっていないだけよ」と述べている。


一方、先月までラドゥカヌと練習を行い、後任コーチ候補として有力視されていたカリールは、元世界王者アンディ・マレー(イギリス)のチームに加入するかもしれない。カリールは「ATP250 ストックホルム」(スウェーデン・ストックホルム/11月7日~11月13日/室内ハードコート)に出場するマレーに同行し、トライアルを行うようだ。


ラドゥカヌのチームスタッフといえば、「全米オープン」と「WTA250 クルジュ=ナポカ」にはLTA(イギリステニス協会)所属のメディカルスタッフ、ウィル・ハーバートが同行していた。ラドゥカヌ自身はチーム作りを特に急いでいないようで、「私にはまだフルタイムのスタッフが誰一人としていないわ。まずはコーチが優先事項だと思っている」と語る。「たくさんの選択肢がある今の立場に私はまだ慣れていない。とても光栄なことだけど、全然準備が進んでいないの」


トップ選手として戦う準備が追いついていないのも無理はない。今年は3月半ばまで勉強に追われ、ラケットを握る暇さえなかったという。世界345位でシーズンを始めたにもかかわらず、瞬く間に「ウィンブルドン」で4回戦進出、「全米オープン」制覇という快挙を成し遂げた。その反面、初めてのタイトルを手にしてから最初の大会となった「WTA1000 インディアンウェルズ」では初戦敗退。激動の一年を送るラドゥカヌは「実感が湧かない」と口にしている。


そんな中、コーチ探しが進んできた様子のラドゥカヌは「コート外での制約のためにトレーニングや練習をキャンセルするつもりはまったくない」と周囲に断言したという。まずは本人の納得のいく形でこのデビューシーズンを終えてもらいたい。


「WTA250 リンツ」で1回戦が免除となるラドゥカヌは、2回戦で世界106位のワン・シンユー(中国)と対戦する。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全米オープン」でのラドゥカヌ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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