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ダブルス元世界女王の中国人選手、元副首相による肉体関係の強要と不倫をSNSで告発

2020年の「WTA250 深セン」でのペン

元ダブルス世界ランキング1位のペン・シューアイ(中国)が、中国版TwitterのWeibo(微博)への投稿で、中国共産党の最高幹部の一人で元副首相の張高麗氏に望まない行為を強要されたこと、また二人の間に不倫関係があったことを主張した。米ワシントン・ポストほか複数メディアが報じている。

張氏ほど上級の政治的指導者がこれほど公に告発されるのは初めてのことで、一連の騒動は大きな波紋を呼び、強力なオンライン検閲がなされているという。現在、実際の投稿はおろか、ペンのアカウントすら見ることができなくなっているほか、この件に関するワードの検索やコメントにも規制がかかっているようで、中国でのこうした話題に対するセンシティブな面が浮き彫りとなった。


しかし、11月2日(火)のペンの投稿と見られるもののスクリーンショットが、すでにあちこちに出回っているようだ。その長い告発によると、およそ3年前の2018年頃、引退した張氏はテニスをしようとペンを誘い、妻も合わせて彼の自宅で食事をしたという。その際、張氏の自室で性的な関係を迫られ、「同意はしていなくて、ずっと泣き続けていた」と主張している。さらにペンは、張氏が共産党常務委員に昇進して北京に行く前まで、二人には肉体関係があったとも語った。


ペンは2014年に中国人として初めてダブルスで世界1位となったプレーヤー。2013年には「ウィンブルドン」で、2014年には「全仏オープン」でダブルスのグランドスラムタイトルも獲得している。現在35歳の彼女は現役を引退はしてはいないものの、最後にプレーしたのは2020年2月の「WTA500 ドーハ」だ。最近の中国政府の有名人に対する取り締まりから考えると、彼女がプロとしてテニスをプレーする姿を見ることは難しくなるかもしれない。


1946年生まれの張氏は今年75歳。今のところコメントなどは発表されていない。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年の「WTA250 深セン」でのペン
(Photo by Zhong Zhi / Getty Images)

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