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オフコート

シナー、初のトップ10入りをパリでシャラポワと祝う

2017年のヴァニティ・フェア誌のオスカーパーティでのシャラポワ

今週、自身初の世界ランキングトップ10入りを果たした20歳のヤニク・シナー(イタリア)は、このキャリアの大きな節目を、引退した今もテニス界の大スターの一人であるマリア・シャラポワ(ロシア)と祝った。グランドスラムを5度制したシャラポワはパリを訪れており、「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月1日~11月7日/室内ハードコート)出場のためパリにいたシナーとコーチに出くわしたのだ。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

この時のお祝いでシナーは、目新しい形で提供されたぜいたくなチョコレートをたらふく食べた。「光の都」と称されるパリの名物だ。シャラポワのInstagramストーリーに投稿された動画には、テーブルに置かれたチョコレートの器を見て少し困惑している様子のシナーが写っていた。


シナーとシャラポワの交友関係は2019年にまでさかのぼる。シナーのコーチであるリカルド・ピアッティ氏は当時、選手生活の最終段階にいたシャラポワを指導していたのだ。シャラポワが3人のスリーショットと、他の人々も交えた写真に「パリでの私のイタリア人家族」とコメントをつけてTwitterに投稿すると、ピアッティ氏はそれをリツイート。シャラポワを「人生で一番好きなナンバー1選手」と呼んだ。


シナーは、自身のキャリアにおいて刺激を受けた人物として頻繫にシャラポワの名を挙げている。ある時は、シャラポワが自分を選手としてだけでなく、人として向上するのを助けてくれたと述べている。シャラポワは、若いシナーがプロとしてのキャリアを歩み始めた当初から彼を支えてきた。この2選手のファンは、現役時代のシャラポワが持っていたのと同じ意思の強さと王者の気質を、シナーも発揮しているとしばしば口にする。


シャラポワはテニス界の頂点に瞬く間に登りつめ、10代のうちから侮れない選手と見なされるようになった。現在20歳のシナーは彼女の足跡を辿り、ここ数年の間に大きく躍進を遂げている。


シナーは2021年に特筆すべき成功をおさめ、過去数週間は連勝の波に乗っていた。1ヶ月の間に「ATP250 ソフィア」と「ATP250 アントワープ」の2大会で優勝し、先週の「ATP500 ウィーン」ではベスト4に進出。ウィーンの準決勝では世界49位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)を相手に6-3、5-3とリードしてサービング・フォー・ザ・マッチを迎え、再び決勝に勝ち上がるかに見えた。しかし、ティアフォーの見事なプレーにシナーの数本のエラーが重なり、ゴール目前でつまずくこととなった。


今年最後のマスターズ1000大会である「ATP1000 パリ」に第8シードとして出場したシナーは、キャスパー・ルード(ノルウェー)、フベルト・フルカチュ(ポーランド)、キャメロン・ノリー(イギリス)らと、トリノで開催されるシーズン末の最終戦「Nitto ATPファイナルズ」の最後の2つの出場枠を争っていた。1回戦を免除されたシナーは、ベテランのピエール ユーグ・エルベール(フランス)を下していた成長著しい10代のカルロス・アルカラス(スペイン)との2回戦が初戦となったが、6-7(1)、5-7で敗れた。


シナーは今年の「ATP1000 マイアミ」でマスターズ1000大会初の決勝進出を果たし、その際はフルカチュに敗れた。その他のマスターズ1000大会では印象に残る結果を残せておらず、パリで流れを変えたかったが、新星に番狂わせを許してしまった。その後ルードとフルカチュが最終戦出場を決め、シナーは「ATP250 ストックホルム」に出場後、控え選手としてトリノに向かう予定だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2017年のヴァニティ・フェア誌のオスカーパーティでのシャラポワ
(Photo by Taylor Hill/Getty Images)

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