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オフコート

ノリー、マレーと同じくシューズが消えるトラブルに見舞われていた!

「ATP1000 インディアンウェルズ」でのノリー

第21シードとして出場した「ATP1000 インディアンウェルズ」でマスターズ大会初優勝を飾ったキャメロン・ノリー(イギリス)。彼が、実はその栄光の裏でテニスシューズが消えるトラブルに見舞われていたことを明かしている。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。

ノリーは決勝で第29シードニコラス・バシラシビリ(ジョージア)に3-6、6-4、6-1で逆転勝利。しかし、その直前に3足あったシューズをすべて失ってしまったという。このインディアンウェルズ大会では、元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)も車の下に置いていたシューズが消え、そのシューズの靴紐に結婚指輪を結びつけていたことからSNSでファンに捜索を依頼する騒ぎとなっていた。


ノリーは大一番直前で見舞われた災難について、ジョークも交えながら以下のように解説する。「いつも、ロッカーの一番上にシューズを置いていたんだ。そしたら誰かが、多分掃除の人か何かじゃないかと思うけど、昨夜のうちにその3足のシューズを捨ててしまったらしい。一日中探したし、みんなにも手伝ってもらった。誰かがイギリス人に恨みがあってシューズを盗んでいるのかは知らないけど、僕の場合は見つけることができなかった。だから新しいシューズで試合しなければならなかったんだ。大変だったよ。幸いにも結婚指輪は結びつけていなかったけどね」


「ただ、それが大きく影響したとは思わないな。理想を言えば、5、6回練習やウォームアップに使った状態のシューズが好きなんだ。ちょっと履き慣れてきた感じがね。新しいともう少し重い気がするから。何度か気にはなったよ。いいことじゃないよね。シューズのことなんか気にしたくないんだから。だからある時点で自分に言い聞かせたんだ。『オーケー。シューズはこれしかないんだから、今は自分がコントロールできることに集中すべきだ』ってね。そこからは最後までうまくいったよ」


今大会が開幕した当時は世界ランキング26位だったノリーは、マスターズ大会ではこれまでベスト8に到達したことがなかった。そんな自身の躍進は本人にとっても驚きだったという。「ちょっとした驚きだったね。大会が始まった当初は、コンディションにも慣れていないしちょっとナーバスになっていたんだ。最初の方で何度かタフな試合があったから、あまり気分は良くなかった。でもなんとか食らいついていたら、トッププレーヤーたちが奇跡的にみんな敗れていった。ベスト4の顔ぶれを見て思ったよ。『これはいいチャンスだ』とね」


「素晴らしい大会だった。今も自分が何を経験したのかよくわかっていないんだ。でも、すべての機会において自分が対処した方法に満足している。僕にとって最大のタイトルを手にできて、とにかく幸せだよ」


ノリーはインディアンウェルズ制覇によって世界ランキングで初のトップ20入り(15位)を果たし、23位のダニエル・エバンズ(イギリス)を抜いて英国ナンバー1の座についた。また、シーズン最終戦への出場権を懸けたレースランキングでは14位から10位に浮上し、出場圏内のトップ8に迫っている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」でのノリー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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