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オフコート

ナダル、洪水の救援活動で表彰される。復帰日程は明らかにせず

写真は「レーバー・カップ」でのナダル

テニスの元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)は先日、試合復帰がいつになるかわからないと認めた。彼が「全豪オープン」に出場するかは不透明なままとなった。ナダルは足の古傷の悪化により早期にシーズンを終了し、その後は「医療的処置」を受けている。だが公言はしなかったものの、現在世界ランキング6位のナダルには復帰のためのスケジュールがあるようだ。英Express紙のオンライン版が報じている。

35歳のナダルは、2018年に洪水が起きた時にマヨルカ島のサン・ロレンソ・デ・カルデサールという町を支援したことから、この町の「義理の息子」となる栄誉を贈られた。洪水の際、ナダルは自身の基金を通して100万ユーロ(約1億3,226万円)を寄付しただけでなく、自ら救済活動を行った。


6月に「全仏オープン」の準決勝で敗れて以降、ナダルはほとんど試合に出場していない。グランドスラム20度優勝を誇るナダルはその後、「ウィンブルドン」と「東京オリンピック」への出場を見送り、後になって左足の怪我を悪化させてしまったことを明かした。


その後8月に「ATP500 ワシントンDC」で束の間の復帰を果たしたが、わずか2試合に出場した後に主治医と相談するために自宅へ戻り、足をきちんと直すためにシーズンの残り期間は試合に出場しないと公表した。


先日、練習でコートに戻ったことが報道されたが、ナダルは表彰の際に記者たちから質問を受け、復帰の明確な日取りはわからないと答えた。「いつ試合に戻るかはわからないけど、毎日たくさん努力している。とても明確な行程と目標を持って、決まった計画に従っている。目標がどんなものかは言わないよ。僕が100%制御できないこともあるからね。でも僕の頭の中では、目標が何なのかよくわかっているし、試合復帰に向けて物事は順調に進むと信じているよ」


ナダルはまた、「比較的最近」になって、足に「積極的な」治療を受けたこと、そしていい形で試合のコートに復帰することを目指して、きちんと回復できるよう労力を注いでいることを明かした。「まずは回復するために、そして回復した時に万全な状態で試合に復帰できる状態にもっていくために、毎日たくさん努力しているよ。僕は回復とトレーニングの過程にあって、段階的に負荷を上げている。少し注意して、中期的に物事を見ていなければいけない」


実に彼らしいことだが、ナダルは自分を最高の状態にするため、回復における全ての助言に「文字どおりに」従っている。そして、再びプレーできるかを決めるのは彼の身体だと話した。「自分で決められないこともあるけど、今やっていることが望む結果につながると信じている」


ナダルの発言からは、2022年の「全豪オープン」で試合復帰するのに回復が間に合うかどうかは不明だ。同大会出場に先立って2週間の隔離期間を満了するため、選手たちはクリスマス期間のチャーター便で現地に向かう可能性がある。


※為替レートは2021年10月15日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は「レーバー・カップ」でのナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images for Laver Cup)

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