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オフコート

元世界7位ガスケ、チャレンジャー大会でのプレーを楽しむ

2018年「楽天ジャパンオープン」でのガスケ

キャリアの軌道修正に励む元世界ランキング7位のリシャール・ガスケ(フランス)が、チャレンジャー大会でのプレーを楽しんでいる。米テニスメディア Tennis.comが報じた。

度重なる怪我からの復活を目指して、「全米オープン」後にもチャレンジャー大会やATP250大会に参加している大物選手はアンディ・マレー(イギリス)だけではない。世界7位にまで上り詰め、2013年の「全米オープン」と2007年と2015年の「ウィンブルドン」で準決勝にまで進んだことのあるガスケも同様だ。35歳のガスケは20年間のプロキャリアを通してATPツアーで562勝と、550勝以上を積み上げている数少ない選手の一人として知られる。そんなガスケは9月半ばにレンヌのチャレンジャー大会に出場し、9月下旬からはマレーとともにオルレアンのチャレンジャー大会でプレーしている。


「ランキングが10位や20位だった頃はアジアでプレーしていたこともあったけど、今の僕は81位だ。できるだけランキングを上げて復活するために、チャレンジャーは僕にとって重要な大会なんだ」とガスケは話す。


レンヌで準決勝にまで進んだ後、太腿の痛みにより「ATP250 メス」を辞退したガスケだが、彼以外にも元世界6位のジル・シモン(フランス)や元世界7位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と元トップ10の選手が参加するオルレアンの大会では準々決勝に進出した。その大会前、ガスケは下記のように話していた。


「レンヌには優秀な選手が参加していたから厳しい戦いだった。このレベルでも簡単に勝てるような大会じゃないんだ。特にオルレアンのドローのレベルは高い。アジアでの大会がなくなったから、その分、強い選手がこちらの大会に参加している。僕はベストを尽くすよ。とにかく参加できて嬉しい。フランスでプレーするのはいつも楽しいからね」


今も悩まされている背中の痛みや2019年に受けた鼠径部の手術など、頻繁に怪我をしているにもかかわらず、たとえ一番低いレベルの大会だとしても、テニス選手としてのキャリアを続けられていることに満足していると、10代で一躍スター選手となったガスケは話す。


「この年齢でもまだプレーできていることが自分でも信じられないよ。16歳という若さで始めたからか、この年齢までプレーすることになるとは思わなかったね。自分をいかに律すかが鍵となるテニスは難しいスポーツだ。試合に勝つためには体調を整えなければならない。僕はそれを心掛けながら日々のトレーニングに励んでいる。そうすれば、試合をするのも楽しくなるんだ」


今シーズンここまで、3つのチャレンジャー大会に出場したガスケ。これからも大会のレベルに関係なくプレーし続けてほしいものだ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2018年「楽天ジャパンオープン」でのガスケ
(Photo by Matt Roberts/Getty Images)

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