マイページ

オフコート

フェデラー支援の靴メーカー、ニューヨークでの株価が初日で46%増

「ATP250 ドーハ」でOnのシューズを履いたフェデラー

ロジャー・フェデラー(スイス)がシニアチームメンバーとして参画しているスイスのパフォーマンスブランド「On(オン)」が、ニューヨーク証券取引所に上場して順調な滑り出しを見せた。カナダのニュースサイト BNN Bloombergなど複数のメディアが報じている。

Onは2010年、スイスのチューリッヒで3人のランニング愛好家によって創設された。独自のクッション技術を強みとする同社は、世界で最も急速に成長しているランニングシューズブランドの一つであり、一部でカルト的な人気を集めているという。フェデラーは2019年にチームに加わるとともに同社の株主となり、共同開発した「THE ROGER」というスニーカーはおよそ200ドル(約2万2000円)で販売されている。今年3月の「ATP250 ドーハ」で1年以上ぶりにツアーに復帰したフェデラーは、Onの「THE ROGER Pro」という専用モデルを着用して大会に出場。「ウィンブルドン」などでも同社のシューズを履いてプレーしていた。


そんなOnの株は現地15日にニューヨーク証券取引所で上場すると、24ドル(約2640円)の公開価格から急騰、46%増の35ドル(約3850円)で初日の取引を終えた。これにより、同社が調達した金額は7億ドル(約770億円)以上だと英BBCは報じている。


コロナ禍によるランニングやアウトドアの人気上昇、服装のカジュアル化が追い風となり、ランニングシューズが好調なタイミングに合わせた上場となった。また、Onはサステナブルな製品に対する世界的な需要や投資家の要望に応える商品も出している。例えばランニングシューズ「Cyclon」は、バイオ素材を使用しており、回収してその素材を100%リサイクルするサブスクリプション方式を採る。2022年には東京に出店、アメリカや中国でも直営店を増やしていく予定だという。


※為替レートは2021年9月20日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP250 ドーハ」でOnのシューズを履いたフェデラー
(Photo by Mohamed Farag/Getty Images)

オフコートの関連記事

PAGE TOP
menu