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オフコート

デル ポトロが全米OP会場に!「みんなの愛が必要なんだ」

写真は2019年「ATP500 ロンドン」でのデル ポトロ

テニスの元世界ランキング3位のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は、キャリアを通じて怪我と戦ってきた。現在行われている「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)の会場を訪れたデル ポトロは、米スポーツ専門チャンネルESPNのインタビューに答え、自分はまだ戦いの最中だときっぱり語った。ATP(男子テニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

「チャレンジするのは好きなんだ。テニスコートでのチャレンジでも、人生での他のチャレンジでも。でも今回のは、これまでで一番タフだね。耐えられないほどの痛みで。だけど、それでも何とかできたらと色々頑張っている」とデル ポトロ。「それが人生だね。でも必ずこれが過去のことになると信じている。それに、これは子供たちや、全ての選手や、世界中の人々へのメッセージにもなると思う。夢を追いかけることを諦める必要はないんだ、という。それが僕のしていることだ」


デルポトロは練習コートで、元世界1位のジョン・マッケンロー(アメリカ)とボールを打ち合った。もちろん32歳のデル ポトロはまだ本調子ではないが、復帰に向けて前進している手応えを喜んだ。


「この場所に戻って来られて、本当に嬉しいよ…この全米の会場は、僕にとって本当に特別な場所なんだ。今日ジョンと打つ機会が持てて、素晴らしかった。ここにこうしてやって来た理由の一つは、彼なんだ。僕の場所、僕の大会に戻って来られて本当に嬉しい。怪我の具合が良くなっていることが嬉しいし、来年は主役としてここのコートに立てると考えると、最高に興奮するよ」


2009年「全米オープン」チャンピオンであるデル ポトロは、「膝の状態はかなり良くなっている」と言った。まだリカバリーの段階にいるが、コートに立てるようになっており、来シーズンの復帰を目指している。2018年にも決勝に進出した「全米オープン」の会場に戻って来たことが、“タンディルの塔”と呼ばれるほど長身のデル ポトロの、復帰への意欲をさらに強いものにしただろう。


「あなたと練習できたのは、素敵な時間だった」デル ポトロはマッケンローに言った。「ダニール・メドベージェフ(ロシア)の試合を観ていた時、ストレスを感じた。どうして自分はこんな座席に座っていて、コートで戦っていないんだと。トロフィーをかけて戦っているのが自分じゃないってことに少し苛立った」


「それが今の僕の現実だけど、良い方を見るようにしている。うまくいけば来年、また主役としてコートに戻れるように戦い続けている」


デル ポトロは、2019年の「ATP500 ロンドン」以来試合に出ていない。その間に、テニスの試合運びが変化していると彼は言う。


「ベテランの選手達は積極的に攻めるテニスをしている。サーブとフォアハンドで、早くポイントを終わらせようとする。僕が見ている感じでは、賢い試合運びをしている選手に優勝のチャンスがある。だからノバク・ジョコビッチ(セルビア)は今もプレーできているんだ。彼は経験が豊富で、賢い試合ができるからね。でも他の選手たちもすごく強い。それが僕にメッセージをくれるんだ、なぜなら僕が回復したら、またそこに行けると思うから」


彼がここで作った数々の忘れ難いシーンを思うと、このニューヨークの会場にデル ポトロはふさわしい選手だろう。これから何が起ころうとも、誰も彼からそれを奪うことはできない。


「この大会は僕にすごい充実感をくれる。コートでも、コートの外でも。だからここへ来ようと決めた。僕には観客の、みんなからの愛が必要なんだ」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「ATP500 ロンドン」でのデル ポトロ
(Photo by Chloe Knott - Danehouse/Getty Images)

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