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オフコート

飛行機に乗れずアメリカでロードトリップ!世界12位選手が語る

2017年「全米オープン」でグランドスラム初のベスト4進出を決めたカレーニョ ブスタ

世界ランキング12位のパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が、テニス選手としての生活についての質問に答えた。テニス選手の生活とはすなわち、ツアーでの自分を向上させていくことを願いながら、毎週荷物をまとめて新たな目的地へと旅をする、遊牧民のような生活スタイルだ。ATPツアーの公式オンラインメディアが伝えている。

Q. 転戦中、スポーツに関係ないものでいつも持って行くものは何ですか?
数ヶ月前まではいつもプレステを持って移動していたんだけど、今はやめているよ。少し成熟してきたんだね(笑)。最近の大会には本とヘッドホンとパソコンを持って行くようにしている。パソコンではいくつかシリーズものの番組を見たり、常に何かしら出てくる不規則なことをしたりする。他のものはほとんどないよ。


Q. 何か忘れ物をして、ストレスで参ってしまったことはありますか?
僕はけっこう記憶力がいいんだ。飛行機に乗る時はいつも同じことをするからね。自分のルーティンがあって、そのおかげで必需品を忘れることは起きにくい。たまにタブレットとか充電器を忘れたことはあるけど、そんなにストレスには感じなかったね。


Q. 今おっしゃった飛行機でのルーティンとはどんなものですか?
まず座って、タブレットか本を手元に置いて、できるだけ快適になるよう努める。それと、財布とパスポートは忘れないように荷物入れに置いておくんだ。いつも同じだよ。それから、映画かドラマを見るか、本を読むかして時間を潰す。それに僕は簡単に眠れるんだ。飛行機に乗ると、すぐさま休息を取る必要があると体が訴えてくる時もある。


Q. 世界中を旅するのは楽しいですか?それとも、単にプロテニス選手として避けられないことと見なしていますか?
確かに、いつも旅したい気分でいるわけではないし、家にいたい時もある。でも僕はテニスをするのを本当に楽しんでいるし、それに付随するあらゆることも楽しんでいる。それは僕の人生であり情熱であって、旅することは全然苦にならないよ。


Q. 旅することの一番の魅力は何ですか?
一番の醍醐味は、色々な国を訪れて、そこの文化とか、何よりも食べ物と出会えることだね。やりたいことを何でもはできない時があるのも本当だけどね。今は新型コロナウイルス対策のバブルのせいで。それに、結局のところ僕らは大会に出場していて、行きたいところ全部に行くことはできないからね。でも、他の国の文化や美食を堪能することはできる。それが大好きなんだ。


Q. どうやって時差を克服して現地時刻に順応するのですか?
正直、僕にとってはさほど難しいことではないんだ。でもそれには秘訣がある。飛行機に乗る時に計算するんだよ。夜間に飛行機に乗るなら、眠るようにする。現地に着いた時に眠る計画なら、飛行機では眠らないように努める。映画を見たり本を読んだりして時間を潰す。行き先の国の時間帯に少し早めに慣れるようにするんだ。


Q. 開催都市に行きたいという理由で大会への出場を決めたことはありますか?
僕は行き先をあまり見なくて、自分に一番合うスケジュールを重視するんだ。開催都市によって予定を決めたことは一度もなくて、スポーツの観点が大きい。もし年間予定の中でどこかの都市に行きそびれたとしても、おそらく次の年には行けるとわかっているしね。


Q. 大会の開催都市でお気に入りの街はどこですか?その理由は?
たくさんあるよ。今だったらハンブルクって答えるかな。美しい街で、行くべき場所がたくさんある。最後に行った時は彼女と一緒にたくさんの美しい場所を訪れて、二人で素敵な時間をたっぷり過ごせた。あとは、オーストラリアの大会に行くのも好きだよ。メルボルンも美しい場所だし、パースも大好きだ。


Q. 休暇中の行き先としてお気に入りの場所はどこですか?
最近、運よくタンザニアに行く機会があって、すごく気に入ったよ。1週間滞在して、現地では休息を取っていたんだ。すごく綺麗なビーチで、通信機器の電源を切ってね。それに遠出もした。素晴らしい時間を過ごせたよ。僕は常に新しい場所に行きたいから、また行きたいとは言わないけど、おすすめだよ。


Q. 今までに経験した一番突拍子もない旅はどんなものですか?
以前シンシナティに行く時に、乗り継ぎが3回あったんだ。それで、2回目の乗り継ぎで飛行機に乗り損ねて、ダラスで足止めを食らった。次の日はフライトがなかったから、陸路で旅するしかなかった。本当につらい体験だったよ。長距離のフライトを逃したのはその時だけじゃないかな。短いフライトを逃したことは他にもあるよ、バレンシアとかパリでね。でも住んでいる場所から遠くないから、あまり問題にはならなかった。


Q. テニス選手として、身体に気を配ることは欠かせませんね。長い旅路の中でどのように対処しているのですか?
理学療法士と一緒にたくさんの処置をする。長いフライトでは、水分をたくさん摂るようにするのと、着圧ソックスを履く。


Q. 空港には時間にかなり余裕を持って到着するようにしていますか?
よく知っている空港なら、そうはしない。初めて行く空港なら、たっぷり時間に余裕を持って行くね。僕は時間に関してはまめなんだ。時間はきっちり守る、そういう性格なんだ。人を待つのは本当に全然好きじゃない。だから、誰よりも先に到着するようにしているよ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2017年「全米オープン」のカレーニョ ブスタ


(Photo by Volkan Furuncu/Anadolu Agency/Getty Images)

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