マイページ

オフコート

SNSでも人気の美人選手が語る「テニスにはキリオスのような悪童が必要」

写真はユージェニー・ブシャール(2019年8月撮影)

元「ウィンブルドン」準優勝者で美人選手としても知られるユージェニー・ブシャール(カナダ)は、ライリー・オペルカ(アメリカ)がニック・キリオス(オーストラリア)との試合中に、第2セットのタイブレークでの重要な局面でネットに触れる反則を犯したとは思わなかった。オペルカの足はネットに触れてしまったようにも見えたが、主審は何も言わず、キリオスは主審に対して声を荒げた。

「何を見ているんだ?俺は彼の足がネットに触れたのを見たのに、コールをしないのか。これ以外の何を見ているというんだ、おい?俺はここからでも彼の足がネットに触れたのが見えた。なのに何もコールしない」キリオスは主審をこう言って非難した。「冗談だろ、おい。おかげで俺はこのいまいましいセットを落とした。ふざけるなよ」


オペルカはこのタイブレークをものにして、「ATP1000 トロント」の1回戦だったこの試合に4-6、7-6(4)、6-4で勝利し、最後には準優勝を遂げた。しかし、キリオスはテニスにとって良い存在だとブシャールは考えているようだ。オンラインメディアのTennis Worldが報じている。


ブシャールは、「ライリーがネットに触れたとは思わないわ。ニックはただ怒りを向ける対象を見つけて、それをつついていただけ。でも見ていて面白いのに変わりはないわ。私は変わらず彼のファンよ。テニスにはニックみたいな悪童が必要だと思う」と彼女の見解を述べた。


実はキリオスは前週、ワシントンDCで語っていた。「実のところ、浮き沈みが激しかった頃の方がテニスを楽しめていたような気がするんだ。今日の俺を見ても、俺は負けているのにほとんど怒っていないだろう」


「実際、負けて騒いで、罰金を科されて、ラケットを投げていた頃を恋しく思うんだ。俺は騒いでいた。それは単純に、俺が(試合を)すごく重要視していたということに他ならない。俺が言いたいことがわかるかな?起きていることを実際本気で気にかけていたんだ」


「今は、自分が負けたら相手のために嬉しく思うんだ。あの頃なら、相手のことが我慢ならなかった。今の俺は…なんだろうな、わからない。俺にはいつも、人が負けそうな時に怒るのは、本当に怒るのは、その人にとって大事なことだからだっていう持論があった」


「つまり、それは前向きなことなんだ。今はわからない。奇妙だよ。本当に奇妙だ」


キリオスがオペルカ戦であんなに腹を立てたのは、キリオスが昔のように前向きになってきた嬉しい兆候なのだろうか。


(テニスデイリー編集部)


※写真はユージェニー・ブシャール(2019年8月撮影)
(Photo by Johan Johannesson/Getty Images)

オフコートの関連記事

PAGE TOP
menu