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オフコート

21歳美女選手のドーピング疑惑が晴れて出場停止解除に

2020年「WTA500 アデレード」でのイエストレムスカ

若手美人テニス選手として知られるデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)に科されていたドーピング違反による暫定的な停止処分を解除したと、ITF(国際テニス連盟)が発表した。豪ニュースサイト nine.com.auなど複数のメディアが報じている。

21歳のイエストレムスカは、昨年11月に受けたドーピングの抜き打ち検査でテストステロンを高める作用のある禁止物質メステロロンが検出されたとして、今年の1月から出場停止処分を受けていた。これに対してイエストレムスカは、初めにITFに、続けてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に無実を訴えるも、両方とも却下され、直後に控えていた「全豪オープン」を逃す。当然ながらそれ以降もツアーには参戦していない。しかしこの度、テニス・アンチ・ドーピング・プログラムに基づく独立機関の審判団がイエストレムスカに落ち度はないと判断したため、晴れて処分が撤回された。検査で陽性反応が出たのは、サンプルが汚染されていたという本人の訴えが認められた格好だ。


ITFは声明の中で、「審問の結果、独立審判団はメステロロンが体内に入った経緯について、イエストレムスカ選手の説明を認め、違反に対する過失はないと判断した。同選手には直ちに競技に復帰する資格がある」と述べている。


発育促進剤や禁止薬物の使用を否定してきたイエストレムスカは、発表を受けて、ピッチにしゃがみ込み、両手を顔で覆って感激している様子の自身の画像をInstagramに投稿。そこに添えたメッセージで、「私の無実が証明されたことをお知らせできて本当に嬉しい。ほっとしているわ。この半年間いろいろなことがあったけど、ネガティブなコメントに対処するのがとても大変だった。今は私の情熱であるテニスに戻ることを楽しみにしているわ。あまりにも長い間テニスを奪われてきたから、ツアーに戻るのが待ち遠しい」と綴っている。


3個のタイトルを獲得し、去年の1月にはキャリアハイとなる世界ランキング21位まで上り詰め、次世代No.1候補と目されていたイエストレムスカ。しかし現在は37位まで順位を落とし、今回の一件によって、「全豪オープン」に続いて「全仏オープン」と今月28日から始まる「ウィンブルドン」も欠場することになった。


なおITFによれば、イエストレムスカに対する処分の撤回について、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)とウクライナのアンチ・ドーピング機構はCASに控訴する姿勢を示しているという。ツアーに復帰したイエストレムスカの姿を早く見たいと思うが、まだ大手を振って喜べる状況ではないかもしれない。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「WTA500 アデレード」でのイエストレムスカ
(Photo by Paul Kane/Getty Images)

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