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全仏OP準優勝のチチパス、初期の経済的困窮と家族の献身的な援助を語る

「全仏オープン」でのチチパス

22歳の若さで先日キャリアハイとなるテニスの世界ランキング4位となったステファノス・チチパス(ギリシャ)は、地球上で最も需要あるスポーツ選手の一人へと急速に成長しつつある。ギリシャ出身の人気選手チチパスは圧倒的なレベルで結果を出し続けており、イケメンであるだけでなく面白おかしく人を楽しませる性格によ って、多くのファンに愛されている。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが報じた。

目下のところ順風満帆なチチパスだが、彼が現在の素晴らしいキャリアを歩み始めた当時はそうではなかった。最近行われたインタビューの中で、チチパスはその頃の経済的な困難について明かし、彼のキャリアを支援するために家族が意を決して打って出た賭けについて語った。


「僕たちにとって簡単なことではなかった。8歳から12歳までのジュニア時代初期には、まず母が僕の遠征に付き添ってくれた。それから父がその役目を引き継いだ」


「父と一緒にこの夢を追うことになったのは僕が最初だった。弟妹たちは母と一緒にギリシャに残っていた。賭けだったよ。僕たち家族は経済的な困難を抱えていた。厄介だったね。両親のどちらにも収入がなかった」


「父が仕事を辞めてから、継続的な収入が無くなったんだ。家族や親戚の支援のおかげで少し楽になったよ。僕の叔母が、言ってみれば僕にとっての最大のスポンサーだった」


「全仏オープン」の賞金は1回戦敗退で6万ユーロ(約800万円)、優勝すれば140万ユーロ(約1億8,700万円)だったが、惜しくも準優勝に終わったチチパスはそれでも75万ユーロ(約1億円)の賞金を獲得した。今や生活はずいぶんと良くなったことだろう。


なお、チチパスの現在までの生涯獲得賞金は約1,500万ドル(約16億5,000万円)に達している。



※為替レートは2021年6月16日時点


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」でのチチパス
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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