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オフコート

セレナ「シャラポワよりもっと練習をと自分を奮い立たせた」

写真は2019年「全米オープン」での(左)セレナと(右)シャラポワ

グランドスラム23勝を誇るテニスの元世界女王セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)。「全仏オープン」では4回戦で第21シードエレナ・リバキナ(カザフスタン)に敗れたが、セレナは史上最多記録タイとなる24度目のグランドスラム優勝を目標に、今年の「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月28日~7月11日/グラスコート)に向けて準備を進めている。

今年のセレナは、「ウィンブルドン」の前に行われるグラスコート大会に出場しないという決断をした。20年以上のキャリアを持つ彼女はこれまでもグラスコートで強さを見せており、8度目の「ウィンブルドン」優勝も十分あり得るだろう。


「全仏オープン」出場後、セレナはフランスに留まり、コーチのパトリック・ムラトグルー氏とトレーニングを続けていた。先日ムラトグルー氏のテニスアカデミーの卒業式が行われ、セレナはココ・ガウフ(アメリカ)と共に式に出席。卒業生に向けて祝辞を述べ、彼女がどうやってテニス選手として成長してきたのか、そして成功の秘訣について語り、ムラトグルー氏がその動画をInstagramに投稿した。


「自分のすることを楽しむこと、誰よりも多く練習すること、自分を信じること。私は長いことそれを人生の指針としてきたわ」とセレナは語った。「(バスケットボールのレジェンド)マイケル・ジョーダンは、お金のためにプレーしたことはなかった。彼はバスケットボールを愛し、情熱を注いでいた」


さらにセレナは、若い頃のマリア・シャラポワ(ロシア)とのライバル関係、そして当時自分を奮い立たせた方法についても言及した。


「私が若い頃よく自分に言い聞かせていたことがある。私は、さあ、外に出なきゃ。練習に行かなきゃ。ロシアの誰かがナンバーワンになりたがっているから、彼らより練習を積まなきゃ、と言い聞かせてた。当時、偶然にもロシア出身の選手ばかりだったけれど、ハードなプレーをする選手がたくさんいたわ。私には、どこかの誰かが私と同じくらい練習している、ということだけ分かっていた。彼らに、私より練習させるわけにはいかなかった」とセレナは続けた。


そしてセレナは、夢を叶えるためには自分を信じることが必要だ、と強調した。「それからもう一つは何があっても自分を信じること。あなたにはこれはできない、あれはできない、あなたは実力不足だ、と言ってくる人は山ほどいる。“できない”という言葉は世間に溢れかえっているわ」とセレナは語った。「でもそれは本当は、その人たちにはできない、ということなの。その人たちは絶対にやらない。“あなたにはできない”という言葉を信じて夢を諦めちゃだめ」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全米オープン」での(左)セレナと(右)シャラポワ
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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