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オフコート

コーチたちが語るフェデラーの能力、負けを乗り切る方法

「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」でのフェデラー

テニスチャンネルの「コーチング・イン・ザ・ビッグス」の最新エピソードで、ロジャー・フェデラー(スイス)の元コーチであるポール・アナコーン氏が、フェデラーの現コーチの一人でありツアーで長年共に過ごしているセベリン・ルティ氏と会話を交わした。米テニスメディアBaselineが報じている。

今回のエピソードで、アナコーン氏はルティ氏に対し、誰もが聞きたがるであろう質問を投げかけている。フェデラーは実際にはどんな人物なのか?という問いだ。これに対し、ルティ氏はこう答えた。「彼は人々が思うよりずっと面白いよ。最初に挙げるとしたらそれかな。本当にすごく面白いし、とても好感を持てる人物だよ。そうだな、そのことはみんな知っていると思うけど、でも彼は本当にそういう人なんだ」


二人のコーチはさらに、フェデラーが敗戦から驚くほどうまく立ち直れることに話を向けた。アナコーン氏は、コーチとしての自身の哲学として、勝利や敗北とうまく付き合う能力に言及し、勝敗によってジェットコースターのような感情の波に飲まれないことの重要性を指摘した上で、「彼はうまく負けることができるし、同じようにうまく勝つことができる」と語った。


ルティ氏もこれに同意し、こうコメントしている。「分析をして、自分に対して正しい質問を投げかけなければいけない。その上でまた前を向き、自分を向上させて次の試合に臨んだり、次の練習に励んだりしなければいけない。僕自身もその点では彼から多くを学んだよ」


2011年の「ウィンブルドン」では、フェデラーはジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)との準々決勝でセットカウント2-0からの逆転負けを喫している。アナコーン氏はこの時のフェデラーの様子についてこう語る。


「家に帰ると、フェデラーは荷物を置いてすぐさま床に腰を下ろして、娘たちと遊び始めた。彼はとても幸せそうで、僕はそれをとても面白いと思ったよ。ツォンガとの試合について話したかったから、その後で彼と散歩に出かけた。その時に、どうしてこんな風に乗り切れるのか聞いてみたんだ。すると彼はこう答えたよ。“いいかい、僕はたくさんのタイトルを獲得してきたし、たくさんの試合で負けてきた。勝った試合もあった。つり合いが取れるようになっているのさ”ってね」


これについて、ルティ氏はこう応じている。「勝つべきでない試合で勝つこともあるし、負けるべきでない試合で負けることもある。だから、自分に対して否定的になりすぎないことだね。そうすればもう一度チャンスが訪れるかもしれない」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「UNIQLO LifeWear Day Tokyo」でのフェデラー
(Photo by Jun Sato/WireImage)

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