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元コーチが語るフェデラーの長いキャリアの秘訣「サンプラスのように疲弊していない」

「全豪オープン」でのフェデラー

いずれもテニス界のレジェンドである、ロジャー・フェデラー(スイス)とピート・サンプラス(アメリカ)。両選手のコーチを務めたポール・アナコーン氏が、今年40歳を迎えるフェデラーがツアーに復帰できる秘訣について語った。フェデラーの長いキャリアを支えるものは何か、そしてなぜテニス界でそれが特別なのか、フェデラーをすぐそばで見ていたコーチの視点でインタビューに答えている。テニス専門サイトTennis Headが 報じた。


「彼の選手として、そして人としての最大の強みは、彼の物の見方だ」とアナコーン氏はポッドキャスト番組Double Bagel Tennis Podcastに出演し、断言した。「加えて彼が単純にテニスを愛しているという事実、だから彼は39歳でもまだ現役だし、今年後半に向けてもう一度体調を整えて、プレーしようとしているんだ。彼が大好きでやっていることだからさ」



「彼は39歳だが、ピート(・サンプラス)が29歳や30歳の頃に経験していた精神的な疲弊がない。それは、どちらが優れているとか劣っているという話ではなく、ただ性格の違いなんだ」



アナコーン氏は1995年から2001年までサンプラスのコーチを務め、その間にサンプラスのグランドスラム全14勝のうち9勝を支えた。そしてサンプラスが31歳の時、最後に優勝した2002年の「全米オープン」にも同行していた。



その後、アナコーン氏は2010年から2013年までフェデラーのコーチを務めている。その間、フェデラーは2010年と2011年に「ATP ファイナルズ」で優勝し、世界ランキング1位に返り咲き、ウィンブルドン7勝目(当時グランドスラム17勝目)を決めた。



「ピートは選手生活に疲れ果てていた。だがロジャーは選手生活に生きがいを感じている」とアナコーン氏は加えて言う。「彼は家族と共に世界中を周り、それぞれの人がどのように生きているのか、異なる社会がどのように動き、関わり合っているのかを見ることや、様々なテニスコートでプレーすることを心から楽しんでいるんだ」



「ロジャーはレジェンドだ。彼はあらゆる所へ行って、どこへ行っても平穏で静かな時間なんてないきつい状況なのに、その生活は彼を疲れさせない。ロジャーは純粋に人生を謳歌している。人生における物の見方や優先順位を理解している。私が見た中でも最も優れた才能を持つアスリートの一人だ」



「それらを全て組み合わせると、長いキャリアのレシピの出来上がり、というわけだ。それこそ、私達が目の当たりにしていることさ」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全豪オープン」でのフェデラー
(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)

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