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オフコート

化学療法を終えたスアレス ナバロがコートでのトレーニング再開!

写真は2018年「フェドカップ」でのスアレス ナバロ(中央)

今年1月下旬に化学療法を終えたと発表していた元世界ランキング6位のカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)から、母国のコートでトレーニングを再開したという嬉しいニュースが届いた。Tennis World USAが報じている。

現在32歳のスアレス ナバロは、もともと2020年シーズンで現役を終えるつもりだったが、コロナ禍により中断。ようやく大会が再開した直後に体調を崩し、病院に行ったところホジキンリンパ腫と診断されていた。その後、化学療法は順調に進み、12月にはダブルス元世界女王のサラ・エラーニ(イタリア)と打ち合うまでに回復。ラケットの感触も良かったようだ。


病気になった後、「また大きな大会に参加したい」と語っていたスアレス ナバロは、今年1月に化学療法を終了。3月下旬にジムでのトレーニング動画を投稿したのに続いて、今週バルセロナのクレーコートにいる笑顔の写真をアップした。最新の投稿には、「またトレーニングができることをとても嬉しく思います。たくさんの愛を送ってくれてありがとう」というコメントが添えられている。


バックハンドを片手で打つ数少ない女子選手の一人として知られるスアレス ナバロは、シングルス、ダブルスともにクレーでキャリア最高の結果を出してきた。彼女の活躍を早く見たいと願う一方で、既に始まっている今季のクレーシーズンには間に合わないかもしれない。


リンパ系のがんであるホジキンリンパ腫は10万人に4人が罹患するという比較的珍しい疾患だが、テニス選手でこの病気を患った選手は他にもいる。その一人である全仏女王フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)は、コート上で見せた強さを闘病生活でも発揮し、がんを克服した。同じように苦難を乗り越えたスアレス ナバロが試合に戻ってこられる日を楽しみに待ちたい。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2018年「フェドカップ」でのスアレス ナバロ(中央)
(Photo by David Aliaga/NurPhoto via Getty Images)

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