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マイアミ決勝で途中棄権の女子選手「怪我ばかりする選手と定義されるなんて最低」

写真は2019年「WTAファイナルズ」でのアンドレスク

先週、「WTA1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月24日~4月3日/ハードコート)女子シングルス決勝でプレー中に負傷し、途中棄権を余儀なくされたビアンカ・アンドレスク(カナダ)。怪我の続く彼女が、メディアに対して苛立ちを露にしている。英スポーツメディアSky Sportsが報じた。

アシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦したマイアミ決勝で、アンドレスクは第2セットの第3ゲームでボールに追いついてショットを打とうとした時に右足首をひねって転倒。その後、負傷しながらも第4ゲームまでプレーを続けたが、最終的に棄権していた。


現在20歳のアンドレスクは、2019年「全米オープン」優勝後まもなく左膝の半月板を損傷するなど、何度も怪我に苦しんできた。半月板損傷後、15ヶ月ぶりに今年2月の「全豪オープン」で復帰。その後のドーハやドバイの大会は足の問題で欠場したことから、マイアミ大会は復帰後3つ目の大会だった。


マイアミ決勝で棄権することを決めた後、涙を流す場面もあったアンドレスク。試合後のインタビューで、「怪我のことばかり聞かれているのは私だけなような気がする。それってすごくイライラするわ。私ばっかり怪我しているみたいな印象を持たれたくないの。他の選手だって怪我はするんだから。もちろん私は何度か怪我をしているけど、怪我ばかりする選手とは定義されたくない。そんなのって最低よ」と胸の内を語った。


「怪我をした時には、それが軽傷であっても用心するようにしているの。無理にプレーを続けて悪化させてしまうことがあったから。今日はプレーを止めて良かったわ。そう言うのはつらいけどね」


「棄権で終わりたい選手なんていない。特に決勝ではね。残念ながら今回はそうなってしまったけど、今後のキャリアを見据えていきたい。私はまだ20歳なんだから」


アンドレスクは決勝の翌日、4月16日・17日に行われる「ビリー・ジーン・キング・カップ」(旧フェドカップ)欠場を発表。カナダはセルビアと敵地で対戦する。


「有難いことに、深刻な怪我ではなかったので、少し休んで準備すればまもなく戻ってこられると思うわ。ただ、残念ながら“ビリー・ジーン・キング・カップ”には出場できなくなったの。代表戦は大好きだからこう決断するのは簡単ではなかったけど、クレーシーズンと今シーズンの残りに向けて万全に準備したいから」とInstagramのストーリーズで述べている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「WTAファイナルズ」でのアンドレスク
(Photo by VCG/VCG via Getty Images)

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