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オフコート

西岡良仁が高校2年生・3年生たちの進路相談

「N論」での西岡良仁

4日、男子テニス世界ランキング61位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が、定期的に行うオンラインテニス教室「N論」を開催。第7回は参加者を高校2年生・3年生に限定し、人生の転機を迎えている若者たちと真剣に語り合った。

「N論」とは、一人でも多くの若者が夢に向かって飛び出していくために、西岡を中心として多くの人が繋がって自由に語り合い、学生たちが切磋琢磨していく場。西岡が一方的に話しかけて伝えるのではなく、参加者と語り合う双方向のコミュニケーションが一つの特長だ。


これまでは「プロになるとはどんなことか?」、「キャリアの考え方」、「メンタル」、「調整法」などについてそれぞれ話し合ってきた。そして今回は進路や今後のテニスとの付き合い方について悩む学生たちから質問が寄せられ、いくつもの選択肢があることが語られた。


■どんな形でもスポーツはつながっていける


まず、今後どういう形でテニスをはじめとしたスポーツと関わり続ける方法があるかという話になり、西岡が選手以外にもいくつも選択肢はあるという一例として、選手をギアで支えるスタッフの話を挙げ、「どんな形でもスポーツはつながっていける」と語りかけた。


また、キャプテンとしての役割といった部活動ならではの相談にも寄り添い、テニスができる環境にある大学に行きたいという声には、「テニスが好きならずっと続けてほしい。生涯スポーツなので」と後押し。


ちなみに、西岡自身は部活動をやったことがないため憧れがあるそうで、「部活動のインターハイなどを経験できなかったので、子供の頃にみんなで一緒に頑張ろうということをやってみたかった」と語る。それもあって「デビスカップ」「ATPカップ」などの団体戦は「好き。いつもよりもなお楽しくやらせてもらっています」とのこと。


プロになるにはどうすればいいのか、という問いには、自分の経験を交えて返答。大学に行ってからプロになるつもりなら、日本よりもアメリカの大学に行った方が可能性はあるといったざっくばらんな話も語られた。また、プロになったら得られるメリットのほか、デメリットが存在することも包み隠さず話している。


世界へ進出する上で英語がどのくらい必要になるかについては、かつての自分がまったくできなかったことを明かしながら、「英語ができるって一種の特殊能力。英語が話せるだけでいろんな道が開ける」として、英語を学ぶ重要性を説いた。


■フェデラーとナダル、やりやすいのは?


また、フェデラー、ナダルと対戦した時のことを質問されると、「どっちかというとナダルの方がやりやすかった。フェデラーに関しては感じたことがないほど速かった。経験したことのないライジングなど、思わず感動するようなポイントが多かった。スライスもただ低いだけじゃなくて、打ちにくい。中途半端に短いスライスを打ってくる」といった興味深い話が語られた。


これからクレーシーズンが始まるが、比較的やりやすかったナダルでもクレーコートではやはり当たりたくないそうで、「(錦織)圭くんとも話していたけど、クレーでのナダルはキツいので、ハードコートでやらせてほしい」と話している。


この第7回は参加者を限定したこともあり、全員と話せた回に。最後にN論おなじみのNポーズ(両手でN字を作る)での参加者全員での記念写真も行われた。


そして、西岡が「みんな、新学期頑張ってください。新たな未来に向かって」とエールを送る形でイベントは幕を閉じた。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「N論」での西岡良仁
(写真提供:N論事務局)

西岡選手のYoutubeチャンネル:yoshi'sチャンネル

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