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錦織圭が語るマスターズ大会最高の思い出とは

「ATP500 ロッテルダム」での錦織圭

グランドスラムに次ぐ規模のマスターズ1000大会で錦織圭(日本/日清食品)が本戦デビューを果たしたのは、2008年の「ATP1000 インディアンウェルズ」。同年2月の「デルレイビーチ・オープン」で、18歳にしてツアー初優勝を遂げた1ヶ月後のことだった。

錦織のマスターズ1000大会での通算戦績は102勝61敗。2014年マドリード、2016年のマイアミとトロント、2018年モンテカルロの計4回、決勝に進出している。


今年の「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月24日~4月4日/ハードコート)を前に、ATP(男子プロテニス協会)公式サイトが錦織のマスターズ1000大会の思い出を紹介している。


Q:マスターズ1000大会開催都市で一番好きなのは?


「マドリードですかね。好成績を残しているので。モンテカルロも好きですが、マドリードが一番だと思います」


Q:一番優勝したいのは?


「マイアミですね、住んでいるところに近いので。ジュニアの頃にもよく大会に出場したので、いい思い出のある場所でもあります」


Q:マスターズ1000大会における最高の勝利は?


「2018年のモンテカルロですね。かなりいい選手たちを何人か倒しました。初戦のトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)戦では、怪我もあったので苦戦したのですが、最初のセットを取られ、第2セットでも確か1ブレークダウンだったところから逆転しました」


「そこから後はとても自信が持てて、どんどん勝ち続けました(ダニール・メドベージェフ(ロシア)、当時世界ランキング3位だったマリン・チリッチ(クロアチア)、同4位アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)らを撃破)。決勝では(ラファエル・ナダル(スペイン)に)負けてしまいましたが、あの大会ですごく自信がつきました」


「怪我の後でなかなか結果を出せず苦しんでいたのですが、あの大会を機に大きく変わりました。どの試合も大変でした。(準決勝の)ズベレフ戦は、どのゲームもものすごくレベルが高かったですね。どちらが勝ってもおかしくない、素晴らしい試合でした」


Q:コート外での最高の思い出は?


「シンシナティで、家を借りたんです。それがすごく大きな家で、それまで家を借りたことがなかったのですごく楽しかったですね。地下には映画館みたいな部屋や、ビリヤードテーブルもあって。理想の家みたいでした。そんなに高くもなくて、本当に楽しかったです」


Q:一番きつかった試合は?


「2014年マドリードでの決勝、ラファ(ナダル)との試合ですね。良くもあり悪くもありました。最高のプレーができた素晴らしい試合で、出だしは素晴らしかったです。目をつぶって打っても全部インになりました。でも第2セットからだんだん足に痛みを感じ始めて動けなくなったので、残念だけど(第3セット途中で)棄権するしかありませんでした。いい思い出でもあり、ラファに勝てるチャンスがほんの少しあったと思うと、悲しい思い出でもあります」


Q:夢の試合は?


「ロジャー(フェデラー)との試合ですね、彼は僕のアイドルだから。あと何度か彼と試合ができたら嬉しいです。彼とプレーするのは本当に楽しいので。彼と試合するといろんな経験ができます。きっと彼はあと何年かプレーすると思います。彼が引退するまでに、あと何試合かしたいです。それが決勝だったら最高ですね」


Q:マスターズ1000大会で見た最高の試合は?


「生では見ていませんが、2005年ローマの決勝、ラファ対ギジェルモ・コリア(アルゼンチン)の5セットマッチです。本当によく憶えているし、今でも時々見ます。実に素晴らしい試合でした」


Q:マスターズ1000大会で一番好きなコートは?


「インディアンウェルズですね。あそこの施設は素晴らしくて、世界一のコートの一つだと思います。センターコートだけじゃなく、コート1とコート2もとても大きいんです。実際、コート1が好きですね。あそこで何度も試合をしました」


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP500 ロッテルダム」での錦織圭
(Photo by John Berry/Getty Images)

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