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オフコート

フェデラー「コートの球速にもっと幅があるといい」

写真は2019年「全米オープン」で練習するフェデラー

感染症の大流行とそれに関連する規制により、様々な困難が生じているものの、2021年の「全豪オープン」は2月8日からメルボルン・パークで開催される。ロジャー・フェデラー(スイス)は今大会で最も惜しまれている欠場者だろう。オーストラリア政府が取り決めた厳しい手続きと自身の膝が完全な状態にないことを理由に、元世界1位のフェデラーは、試合復帰にもう少し時間をかけることを決断している。そんな彼が現代テニスについて新たな提言をしたと、Tennis World USAが報じている。

最近の噂では、フェデラーは「全豪オープン」後に行われる球足の速いコートでの大会で復帰を果たす可能性がある。おそらく「ATP500 ロッテルダム」か、フェデラーが家を所有しているドバイでの「ATP500 ドバイ」のどちらかであろう。グランドスラム20度優勝を誇るフェデラーは、「ウィンブルドン」と「東京オリンピック」で自身を100%の状態に持って行こうとしているのだろう。この2つは、突出したキャリアを誇る彼の目下の目標なのかもしれない。


そんなフェデラーは大手テニスラケット・メーカーであるウィルソン社のビデオに登場し、現代テニスにおけるサーブ・アンド・ボレーの影響について聞かれている。フェデラーと共に出演したのは、彼の元コーチであるステファン・エドバーグだ。現役時代のエドバーグは、ネットプレーにかけては史上最高の選手の一人と考えられていた。


フェデラーは以下のように答えた。「一番はコーチだと思うよ。この映像を見ているたくさんのコーチが、指導している選手たちのネットプレーをより良いものにするためにどうするか考えてくれるといいと思う。ベースラインでのプレーだけじゃなくてね」


サーブ・アンド・ボレーが多く見られるかどうかは、大会ディレクターたちが球足の速いコートを用意するかどうかにかかっているとフェデラーは主張した。「大会ディレクターたちは、試合がどんなものになるかに対して大きな影響を持っている。もしすべての大会ディレクターが球足の遅いコートを望んだら、サーブ・アンド・ボレーは見られなくなってしまうだろうね」


「サーブ・アンド・ボレーを復活させたいなら、球足の速いコートが必要だ。一部の会場は実際に球足の速いコートに変えたと思う。球速にもっと幅があるといいんじゃないかと思うな。全部のコートを球足の速いものにして欲しいと言っているわけじゃなくて、すごく速いコートとすごく遅いコートを用意して、選手たちがコートに適応するのを見るんだ。ファンの人たちにとってもいいことなんじゃないかな」


今回の映像にフェデラーと共に出演したのはエドバーグだったが、フェデラーのコーチを長く務めてきたのはセベリン・ルティだ。ルティはフェデラーをキャリア初期から指導し、「デビスカップ」ではスイスチームに深く関わってきた。2007年にトニー・ローチがフェデラーの指導チームから離れると、ルティが代わって手綱を握ることとなり、より重要な存在となった。それ以来、ルティは他の様々なコーチと共にフェデラーの共同コーチを務めている。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全米オープン」で練習するフェデラー
(Photo by TPN/Getty Images)

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