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オフコート

スアレス ナバロ「テニスでの闘いががんとの闘いを助けてくれた」

写真は2020年「カタール・トータルオープン」でのスアレス ナバロ

テニスの自己最高ランキング6位であるカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)は、2019年末に2020年シーズンでの現役引退を表明していた。だがコロナ禍により中断してしまったシーズンがようやく再開した後の2020年9月、ホジキンリンパ腫の診断を受けたことを報告。

「勇気と希望を持って治療に臨む」とSNSに綴っていたスアレス ナバロは、その後もトレーニングする姿や家族と過ごす姿をSNSでシェア。先日はテニスコートで打ち合う動画も投稿し、友人や仲間のテニス選手、ファンから応援されていた。


最近のスペインでのインタビューで、スアレス ナバロは治療が順調に進んでいること、あと1ヶ月ほどで寛解となりそうなことを語った。ウェブメディアEssentially Sportsが報じている。


プロアスリートであることが治療の役に立ったかと聞かれて、スアレス ナバロは答えた。「副作用やその痛みについて聞かされていたけど、テニス選手であることが助けになったと思うわ。キャリアの中で苦しい思いをしたり、痛みに耐えてプレーしなければならないことがあったから」


「だから治療で痛みを感じても、なじみのある、既に知っていたことのように感じた」


診断結果を聞いた時、最悪のことを恐れたかという質問には、「それはなかった、本当に。最初は原因がわからず、あらゆる検査を受けたの。その間に医師からあらゆる可能性を聞かされていた。だから覚悟はしていたわ」


「結果がわかるまでに7日ぐらいかかったと思う。だから驚きはなかった。そして治癒は十分に可能だと、早期に発見できたと言ってくれたから、怖くはなかった」


スアレス ナバロは、医師たちは彼女にこの闘いに勝つことができると信じさせてくれた、と語った。「医師たちは大きな希望と信頼をくれたから、怖くなかったわ」


だが、病のせいでキャリアが短縮されてしまったことには落胆した。「なんで今この時にって思ったわ。15年間テニスを続けてきて、最後までできないなんて」


「今はとても元気。でも当時は、2021年にもう一度プレーできるかどうかわからなかった。あれで終わりになってしまうなんて、自分らしくない。それは嫌だった」


(テニスデイリー編集部)


※写真は2020年「カタール・トータルオープン」でのスアレス ナバロ
(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

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