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オフコート

自身も感染したジョコビッチ、医療従事者の負担を減らすためCTスキャナーを寄贈

「ATP500 ウィーン」でのジョコビッチ

現地17日、男子テニス世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、母国の病院へ最新のCTスキャナーを寄贈したことを自身の財団の公式サイトで発表した。

ツアー中断中に新型コロナウイルスへの対策が不充分なエキシビション大会を開催し、自身も感染して批判を浴びたジョコビッチ。これまでも自身の財団を通して多くの支援を行ってきたが、今回はセルビア・ベオグラードで新型コロナウイルス感染症の治療にあたっている主要病院の医療従事者の負担を減らすべく、最新のCTスキャナーを寄贈した。


21万ユーロ(約2,660万円)相当のこのCTスキャナーは、新型コロナウイルス感染症の患者の肺の状態を瞬時に確認し、わずか15秒で診断結果を提供することができるという。またウイルスとの戦いが終われば、婦人科、泌尿器科、腫瘍科の患者の診断に役立つ。


ジョコビッチはその病院を訪れ、こう語っている。


「10ヶ月近くもの間、異常な状況の中で働き、私たち全員のために戦ってくれている医療従事者のみなさんに感謝している。今回のパンデミックでは、すべての課題に備えて準備をし、装備を整えておくことがいかに重要であるかが明確になった」


また病院の医師も「ノバクが来てくれたことは、このCTスキャナーよりも私たちにとって多くの意味を持つ。この戦いでは、私たちが持っている勇気に加え、彼が持つようなエネルギー、勝利へのメンタリティが必要だからだ」と感謝のコメントをしている。


(テニスデイリー編集部)


※為替レートは2020年12月19日時点
※写真は「ATP500 ウィーン」でのジョコビッチ
(Photo by Thomas Kronsteiner/Getty Images)

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