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オフコート

デル ポトロが再生医療による新しい膝の治療を開始

写真は「ATP250 デルレイビーチ」でのデル ポトロ

多くのテニスファンは2020年シーズンにフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が復活することを切望していたに違いない。二度にわたる膝の負傷で、彼が最後に試合に出場したのは2019年6月だ。そんなデル ポトロが、新しい治療を受けるという。ウェブメディアEssentially Sportsが報じた。

現在32歳のデル ポトロは、2018年の「ATP1000 上海」で膝蓋骨を骨折。さらに2019年6月の「ATP500 ロンドン」でも同じ怪我に見舞われたが、その回復が思わしくなく、2020年8月に3度目となる手術を受けている。


今回デル ポトロはブラジル南部の都市ポルト アレグレで、幹細胞治療と理学療法を受けるという。これは怪我をした部位に自身の体内から採取されたBMAC(自家骨髄濃縮液)という、軟骨再生に重要な働きをする成分を含む濃縮細胞液を注入し、回復の早期化を図るという治療だ。


「この治療を受けた患者には理学療法が欠かせません。腫れや不快感を軽減し、筋肉を強化します。それにより怪我によって失った自信を取り戻すのにも役立ちます」と、主任理学療法士であるLuiz Fernando Garcia氏は説明する。


デル ポトロは、フルセットの長丁場となった2009年の「全米オープン」決勝でロジャー・フェデラー(スイス)を撃破したことで、一躍時の人となった。フェデラーはそれまで「全米オープン」を5連覇しており、デル ポトロが王者の6連覇を阻んだのだ。しかし11年経った今も、これがデル ポトロの唯一のグランドスラムのタイトルとなっている。


プロ生活の中で、デル ポトロは怪我による離脱を7度経験している。右膝に問題が生じたのは今回で3度目だ。そのほかには、2010年に右手首にメスを入れ、2014年3月から2015年6月までの15ヶ月間に左手首の手術を3回受けた。


デル ポトロの復帰についての確定的な情報は今のところ聞こえてこない。だが彼がポルト アレグレでの治療によって回復し、彼らしいプレーを試合で披露してくれることをファンは待ち望んでいる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP250 デルレイビーチ」でのデル ポトロ
(Photo by Peter Staples/ATP World Tour)

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