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日比野菜緒 2020年は「違う角度で物事を見られるようになった一年」

「全仏オープン」での日比野

WOWOWの週刊テニスNAVIにて、女子テニス世界73位の日比野菜緒(日本/ブラス)がインタビューに答え、2020年を振り返った。

新型コロナウイルスの影響のため、約5ヶ月の中断など、特殊なシーズンとなった2020年。日比野は感謝と気付きが多かったという。


「私たちは大会を何大会かすることができて本当に恵まれていたなと感じましたし、違う角度で物事を見られるようになった一年で、スタッフの方と顔を合わせる機会も多くて、こういう方が大会を支えてくださっているんだなということにも気付きましたし、気付きが多かった一年だと思います」


特殊な事ばかりだったものの、テニスでも一回り成長を感じた一年に。今年は当時世界4位だったエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)や、2017年「全仏オープン」女王のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、2017年「全米オープン」女王のスローン・スティーブンス(アメリカ)といったトップレベルの選手からも白星を挙げた。


「少しずつトップ選手と対戦する機会も増えて、その中で勝つ回数も増えてきたので、トップの選手ともしっかり戦えているっていう自信が少しずつついた」と語る。


更にグランドスラムの舞台では、「全豪オープン」と「全仏オープン」でそれぞれ嬉しい初の初戦突破。昨年までは9度本戦へ出場して1回戦突破は1度のみだったが、2大会で勝利を掴んだ。


「グランドスラムで言えば、1回戦を勝つことは普通のことだと自分の中でなってきていて、これからは2回戦以降でも地に足をつけてプレーできるようになればいいなと思っています」


そして2021年シーズンについても「5ヶ月の長い中断を経験しているので、ちょっとやそっとのことじゃ揺るがないと思いますし、テニスはコロナ禍の中でも他のスポーツを引っ張っていくような存在だと思っているのでこれからもテニスを頑張っていきたいです」と前を向いた。


特殊な状況の中でも、成長を遂げた日比野。来年は自身初のグランドスラム3回戦進出や、2016年に記録したキャリアハイである世界56位の更新が期待される。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「全仏オープン」での日比野
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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